サーガフォレスト2019年10月刊行のラインナップをご紹介。『魔物を従える”帝印”を持つ転生賢者2』など2冊

2019年10月15日と10月25日に発売されるサーガフォレスト10月刊行のラインナップ2冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。挿絵の一部もご紹介します。

魔物を従える”帝印”を持つ転生賢者2 ~かつての魔法と従魔でひっそり最強の冒険者になる~

©Hajime Naehara/HIFUMI SHOBO イラスト:BBBOX

【あらすじ】

魔物を従える“帝印”のせいで不遇な死を迎えた皇帝・ルディス。死んだはずの彼は千年後の世界に転生し、かつて仲間としていた魔物達と再会して冒険者として活躍をしていた。従えた魔物と暮らすための隠れ里にぴったりな場所を見つけたルディスは、その帰り道に人を襲う吸血鬼と戦闘する。その直後から、吸血鬼の集団がルディスを狙い始めて……!?かつての仲間、新たな仲間と出会い、ルディスは世界を救う覇道を歩み始める!

俺はアヴェルの首を抱きかかえるように、掴まる。狼の倍はあろう大きさのヘルハウンド。思えば、アヴェルのフカフカとした背中は久々だ。温かく、触り心地が良い。

俺は思わず本から、視線を外した。そこには、同じく本を広げているノールがいた。ノールは俺を見て、少し笑みを浮かべていた。大きな胸を机に載せて……どうしても目がいってしまうのは、若い男の性なのだろう。

四度目は嫌な死属性魔術師6

©Densuke/HIFUMI SHOBO イラスト:ばん!

【あらすじ】

タロスヘイムの王となったヴァンダルーは、母ダルシアの仇であるゴルダンとライリー率いる帝国軍のタロスヘイムへの侵攻を食い止めると、「魂砕き」により二人の魂を消滅させた。そして、タロスヘイムの国家体制を強化しようと周囲が息巻く中、ヴァンダルーは名誉貴族になるという自身のライフプランのために、冒険者登録をするべくハートナー公爵領へと向かうのであった。だが、その頃ヴァンダルーが前世を過ごしたオリジンで一人の転生者が最期の時を迎えていた……。

『いやっ! あなたと離れ離れになるなんて! 今迄みたいに母さんも連れて行って!』「俺も連れて行きたいんですけど、ちょっと危険ですから」

赤毛の美女は、容赦なくザギの胸をその綺麗な脚で踏みつける。人によってはご褒美かもしれないが、肋骨が軋む音を聞きながら喜べるほどザギの業は深くない。

紹介ラインナップは2019年10月15日と10月25日発売です。

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