『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~』のコミカライズ連載が開始

ドラゴンノベルス刊『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~』のコミカライズ連載が、「ComicWalker」にて開始となった。本作はドラゴンブック新世代ファンタジー小説コンテスト「特別賞」受賞作で、いじめの末に自殺した主人公が、その直後にクラス転移に巻き込まれ、異世界を舞台に自身を虐げたクラスメートや王女への復讐の旅へと繰り出す逆襲譚を描く。原作小説は現在第1巻が発売されている。コミカライズはまえはた氏が担当しており、第1話「虐げられた者」がカラー含む35ページで公開された。最弱職ヒーラーの復讐を描くダークファンタジーがコミックでもスタートした。

【原作小説あらすじ】

17歳の政宗はいじめによる絶望の末、校舎の屋上から飛び降りる。だが直後、クラス転移に巻き込まれてしまった。気づくとそこは王座の広間。目の前には異世界の王や王女の姿があり、政宗たちを勇者召喚の儀式により転移させたのだと言う。召喚された生徒たちはそれぞれ賢者や勇者、上級騎士といった《上級職》を授かっていたが、なぜか政宗が手にしたのは治癒師《ヒーラー》……。それは攻撃魔法すら扱うことのできない、《最弱職》であった。無能と罵られ一人、理不尽に王女の転移魔法で飛ばされてしまう政宗。しかし、どこかも分からない暗闇に至り彷徨った末、スキル《反転の悪戯【極】》を手に入れた彼は、治癒魔法《治癒/ヒール》を反転させることで、《すべてを蝕む赤黒い波動》という強大な力を得る。《最強》の力を手に入れた政宗は、自身を虐げたクラスメートや王女への復讐を誓い、異世界へと旅立っていくのだが――。

⇒ コミカライズ版『ニトの怠惰な異世界症候群』はこちら

次回更新は2019年11月30日(土)が予定されている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~』は、ドラゴンノベルスより第1巻が発売中。

©蒸留ロメロ/KADOKAWA ドラゴンノベルス刊 イラスト:Garuku

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