【日刊試読タイム】『七代勇者は謝れない』(GA文庫)

発売前のラノベを試し読みから紹介する日刊試読タイム。今回はGA文庫が2019年11月15日頃に発売する『七代勇者は謝れない』です。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

聖剣を抜いたのに神々に勇者と認められなかった勇者志望の少年ジオと、横で見ていただけなのになぜか七代目勇者にされた天才少女イリア。一度すれ違った二人の運命は、イリアが魔王に敗北を喫し、戻ってきたことで再び交錯する。「勇者代われイリアァァァ!!」 「だめ、私がもう一度やるから」 勃発するは、勇者の資格争奪戦。代われ代わらぬでトラブル連発。七代目(元)と八代目(仮)の2人の勇者候補は、いがみ合つつもそれぞれの想いを胸にともに旅立つことになるのだが――? 真の勇者はどっちだ!? やり直したい元勇者と勇者になりたい少年による勇者争奪ファンタジー、開幕!

著者は串木野たんぼ先生。イラストはかれい先生。串木野たんぼ先生は第9回GA文庫大賞で「優秀賞」を受賞し、『キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄―』にてデビューした作家です。本作は頑なに勇者を志望する少年と勇者になってしまった天才少女による、勇者争奪ファンタジーとなっているようです。

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少年は聖剣を引き抜いた!⇒勇者の証は見物客の花屋の少女!?

主人公は勇者志望でシスコンの少年・ジオ。数百年おきに人界に出現し、破壊の限りを尽くす魔王とその麾下を祓うべく生み出された聖剣。ジオはその聖剣を400年ぶりに引き抜き、神々から勇者として認められる……はずが、勇者たる証の紋章が灯ったのは聖剣を引き抜いたジオではなく、その様子を見物していた花屋の娘・イリアだったのです。

まさかの事態に困惑するジオをよそに、彼女の勇者選定に歓喜を爆発させる3万人の聴衆たち。軍人ですらない花屋の娘でありながら、耳に聞こえる武勇伝の数々が彼女をますます勇者たらしめるのです。そして聖剣もまた「その嬢ちゃんは、格が違う」と彼女を認めてしまいます。圧倒的な強さと人気を有するイリアに勇者の座をかけた勝負を挑むもののあっさり敗北。イリアは勇者として魔王の討伐へと旅立っていきます。

圧倒的に不足していた勇者力を高めるために、ジオは王都を奔走し続けます。やがて季節は巡り、王都で初めての春を迎えたある日、魔王討伐に旅立ったイリアが帰還するのです。賑わう聴衆を尻目に、死んだ魚の目をしながら落ち込むジオ。そして彼女の口から告げられたのは、魔王の討伐ではなく、「魔王は生きており、一時的な封印を施した」というものだったのです。

未だ勇者を諦めきれていないジオは、彼女の言葉はどこか怪しいと喚きたて、勇者の座を賭けた再戦を挑みます。その申し出を受けたイリアが宣言とともに掲げた右手。しかしそこには勇者の証たる紋章は跡形もなく、勇者に固執し続けていたジオの右手に輝いていたのです。勇者(失格)と勇者(中途採用)はそれぞれどこへ向かうのか注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©串木野たんぼ/ SB Creative Corp. イラスト:かれい

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