【レポート】第26回電撃大賞贈呈式の模様をお届け 応募総数5,182作品より選ばれた受賞者に期待が寄せられる

2019年11月19日(火)に東京都内にて行われた第26回電撃大賞贈呈式の模様をお届けする。第26回電撃大賞の応募総数は5,182作品となっており、その内訳は電撃小説大賞に4,607作品、電撃イラスト大賞に406作品、電撃コミック大賞に169作品となった。各部門の受賞者ならびに最終選考委員が一堂に集い、贈呈式は厳かな雰囲気の中行われ、各受賞者の今後の活躍に大きな期待が寄せられた。

電撃小説大賞では2年ぶりとなる「大賞」に1作品が選出されたほか、「金賞」に1作品、「メディアワークス文庫賞」に1作品、「銀賞」に2作品、「選考委員奨励賞」に2作品の計7作品が選出された。電撃小説大賞の最終選考委員を代表して、アニメーション脚本家・吉野弘幸氏が登壇。「今日がスタートです。ゴールではありません」と切り出し、これまで150人を超える作家がデビューした同賞にも言及。「10年後も刊行できている作家は約半数、20年後も刊行となるとごく一握りとなります。それでもここにいるみなさんはその一握りになれるはずです」と激励した。<大賞>を受賞した二月公氏も登壇し「受賞の連絡を受けた後も実感のない日々を送っている」としながら、「恥じぬよう研鑽を積んでいきたい」と受賞の感想と意気込みを語った。各受賞作は2020年2月以降に順次刊行が予定されている。

■2020年2月7日電撃文庫より刊行予定

<大賞>『声優ラジオのウラオモテ』/著:二月 公

■2020年3月10日電撃文庫より刊行予定

<金賞>『豚のレバーは加熱しろ』/著:境居卓真

<銀賞>『天国のラジオ』/著:六導烈火

■2020年2月22日メディアワークス文庫より刊行予定

<メディアワークス文庫賞>『心は君を描くから』/著:一条 岬

<選考委員奨励賞>『そして、遺骸が嘶く』/著:酒場御行

■2020年4月10日電撃文庫より刊行予定

<銀賞>『灼華繚亂』/著:小林 照

<選考委員奨励賞>『グラフィティ探偵――ブリストルのゴースト』/著:池田明季哉

※作品名・著者名は受賞時のものです。発売時に変更になる場合がございます。

贈呈式では電撃コミック大賞と電撃イラスト大賞の受賞者の表彰も行われた。電撃コミック大賞では「金賞」に2作品、「銀賞」に3作品が選出。「金賞」受賞作『一度だけでも、後悔してます。』は電撃大王8月号より、「銀賞」受賞作『ティラとケラ』は電撃だいおうじvol.68より連載が既にスタートしている。最終選考委員を代表して登壇した漫画家・高河ゆん氏は選考の基準にも触れながら「受賞は様々な観点で見ながらも、この作品を読者に読んでほしいというメッセージでもある」と、受賞者の今後の活躍に期待を寄せた。

電撃イラスト大賞では「金賞」に1作品、「銀賞」2作品、「選考委員奨励賞」に3作品が選出。最終選考委員を代表して登壇したイラストレーター兼作家・loundraw氏も「電撃大賞はゴールではなくて、これから先どういう絵を描くか、どういう人生を歩んでいくのか、そのスタートでしかない」と語り、「仕事を始めていくともうイラストを描きたくないと思う時が来るかもしれない。その時は今日の日の気持ちを思い出してほしい」と新人に向けて、そして新たなライバルに向けてメッセージを送った。

[関連サイト]

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電撃文庫公式サイト

メディアワークス文庫公式サイト