MFブックス2019年12月刊行のラインナップをご紹介。『八男って、それはないでしょう! 18』など4冊

2019年12月25日に発売されたMFブックス12月刊行のラインナップ4冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

八男って、それはないでしょう! 18

©Y.A/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:藤ちょこ

続く貴族家問題!

おまけに西方に新たな厄介の種!?

【あらすじ】

バウマイスター伯爵家ではベビーラッシュから始まった貴族家の厄介事が、沈静化の動きを見せて……はいなかった。将来を見据えて家庭教師の募集をかけるも、関わってはいけない面倒な団体『賢者協会』に絡まれてしまう。貧乏貴族の八男から始まり、子持ちの大貴族となったヴェルは、改めて貴族家の苦労を噛みしめるのであった。そんな賑やかで苦労の絶えない日常のなか、ヴェルの下に新たな火種が飛び込んでくる。魔族の国を見つけたと報告した巨大魔導飛行船リンガイアが、消息を絶ったのだ。さらに王国西方海域に謎の魔導飛行船艦隊が出現し……。大事の前の小事! そしてドタバタな日常エピソード多めの第十八幕!

アラフォー賢者の異世界生活日記11

©寿安清/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:ジョンディー

おっさん、邪神ちゃん復活のために【龍王】を殺る

【あらすじ】

セレスティーナとキャロスティーによる『地下遺跡都市【イーサ・ランテ】こっそり探索作戦』は、早々にアンズとエロムラに見つかったことで『こっそり』ではなくなった。とは言え、遺跡に侵入しようとしていた魔物達との戦闘に加勢したり、強敵【ボアヘッド・バタフリーベアー】に強襲されたりと、二人は自身の想定を遥かに上回る大冒険をするのだった。そんな中、無事にサントールの街へと到着したゼロスとアドは、邪神ちゃんこと【アルフィア・メーガス】復活のために力を貸すよう観測者・ソウラスに頼まれ、これを了承。その依頼というのはドラゴン退治だったのだが、たまたま採取に来ていた雪山で【龍王】と遭遇し――。「マジモンのハンターゲームじゃねぇか……」 こうして思いがけずブリザード・カイザードラゴンと戦うことになったゼロスとアド。だがその裏では、別の意味でおっさんにとって最凶最悪の存在が迫っており……!?

バフ持ち転生貴族の辺境領地開発記

©すずの木くろ/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:伍長

転生貴族が奇跡を起こす!

いざ辺境の地を大都会へ!!

【あらすじ】

幼い頃『神童』と呼ばれた中堅貴族の三男であるフィン・ライサンダーは、五歳の時に負った怪我がもとでその才を失い、加えて貴族には必ず備わる特殊能力『祝福』も発現せず、十八歳までずっと“無能”の烙印を押されていた。両親の事故死を期に、フィンは辺境領地の運営を任されるが、そこでまたも彼は大怪我を負う――だが、それがフィンの奇跡の始まりとなる。彼は、己がかつて日本で生きた転生者であることを思い出す。その上、彼には“他者の祝福を最高レベルまでアップさせる”という、反則級の祝福まで発現するのだった! かくして覚醒したフィンは、今まで自分を見捨てずにいてくれた従姉妹たちへ恩を返すため、己の治める辺境領地をどこにも負けない大都会に改革していくことを決意する。バフ持ち領主が繰り広げる領地改革ファンタジー、ここに開幕!!

異世界の剣豪から力と技を継承してみた

©赤雪トナ/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:藍飴

剣のひと振りで異世界を切り開く!

【あらすじ】

気がつくと異世界の砂浜に倒れていた蔵守早人(17)。襲ってきたグリフォンの攻撃を避け、どうにか洞窟に逃げ込んだ早人は、焚き火の跡から先住者の可能性を知る。洞窟の入り口で待ち伏せるグリフォンをどうしようか悩む早人は、ふと聞こえてきた声に気づく。焚き火跡のそばには、人骨や荷物、そして鞘に入った古ぼけた……剣。「……インテリジェンスソードとか?」 『なんだそれは? 俺はコッズ。そこの人骨の魂だ。頼みがある。体を使わせてくれ』いきなりされた提案は、かつて豪剣帝と呼ばれたコッズ・ブルンスからのものだった!? 志半ばで倒れたコッズの力を得て、異世界から地球に帰還することを目指す早人だが――。『竜殺しの過ごす日々』の著者が贈る珠玉の異世界冒険ファンタジー、開幕!

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