『君が衛生兵で歩兵が俺で』出版記念 篠山半太先生直撃インタビュー

君が衛生兵で歩兵が俺で

著者:篠山半太

イラスト:西出ケンゴロー

あらすじ:

半分高校生、半分自衛官。

陸上自衛隊武山高校二年の大嶽隼人(おおたけ・はやと)は、アメリカ兵にナンパされていた学年一の美少女、磯鷲音矢(いそわし・おとや)を守るために喧嘩をし、その日から二人は「友だち以上恋人未満」の微妙な関係になった。しかし、永遠に続くと思われていた穏やかな日常は、ある日、唐突に終わりを告げる!

何者かによって政府首脳が暗殺され、武山高校の校長であり防衛大臣でもある美女、繭川巴(まゆかわ・ともえ)が実質的な日本のリーダーになったのだ。

自衛隊を国軍化しようとする繭川に対し、これに反発する勢力が生まれ、日本は内戦状態に……!

作者は予備自衛官の篠山半太氏。

これでもかと投下されるサブカルネタと軍事ネタに、君はついて来られるか!?

『君が衛生兵で歩兵が俺で』出版記念 著者直撃インタビュー

~なぜ予備自衛官がラノベを書いたのか?~

PHP研究所員:マル被、連行しました!

アモン(担当編集者のHN):ご苦労様。そこにかけて。まず、名前から。

篠山(著者・篠山半太):……。

アモン:カツ丼、食べる? ホントは便宜供与になるからマズいんだけど、ここ、警察じゃないから。出版社だから。

篠山:! 篠山半太(しのやま・はんた)、生年月日は××××年××月××日、階級は××、認識番号はG×××××××であります。……カツ丼なんて、地連のオヤジに食わされて以来だよ……合掌、いただきます。木戸実験先生のときよりは、マシなもの出してくれましたね。

アモン:ま、お約束ってことで。それと捕虜になったわけじゃないんだから、訊かれてないことまで答えなくていいの。それで続きだけど……肩書きは?

篠山:は、現在時においては大人の事情で、「予備自衛官」であります。

アモン:訊かない方が賢明な気がするから事情とやらは訊かないでおくけど……ちなみに、予備自衛官って年収いくらなの? 源泉徴収前で。

篠山:月ごとの手当が四千円ですから年額四万八千円、訓練手当が年五日で四万五百円です。合わせて八万八千五百円になります。

アモン:百円単位とか、生々しい金額だな!

篠山:予備自衛官はお金の問題ではないですね……。赤紙一枚、即招集。『ブラック・ラグーン』風に言うと、「職業ではなく、生き方」です。非常勤の自衛隊員です。

アモン:で、話は戻るけど……どうして書いちゃったの? 吐き出しちゃえば、すぐ楽になるよ?

篠山:まぶしいんで、こっちにライト当てないでください……

アモン:バン!(←机を叩く音)

篠山:ひっ!

アモン:編集者なめちゃだめだよ? 次回作、出したいんでしょ?

篠山:官憲横暴だ……警務(MP)より酷いぞ……。

アモン:官憲は君でしょ。編集者なめると怖いよ? ほら、僕の目をまっすぐ見るんだ!

篠山:いた……いたたたた……ほっぺた離して……!

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