『ようこそ実力至上主義の教室へ』がシリーズ累計330万部を突破　2020年1月からは新章となる「2年生編」も始動

2020/02/09 ピックアップ

MF文庫J刊『ようこそ実力至上主義の教室へ』がシリーズ累計330万部を突破した。本作は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校を舞台に、本当の実力と平等を問う学園黙示録を描いた人気シリーズ。原作小説は現在第11.5巻まで発売されており、2020年1月からは新たに「2年生編」が始動した。2017年にはTVアニメ化も行われ、その注目度は一気に上昇。その後もファンを魅了し続け「このライトノベルがすごい！2020」では文庫部門【総合】4位に位置づけただけでなく、キャラクター部門投票でも男性、女性ともに綾小路清隆、軽井沢恵が1位となるなど、人気は拡大を続けている。

【「2年生編」第1巻あらすじ】

高度育成高校での２度目の春を迎えた綾小路達Ｄクラス。待ち受けるは試験だけではなく、個性的な新１年生達。中学時代龍園と悪名を二分した宝泉和臣、同じ中学出身を名乗り櫛田に接近する八神拓也、気分屋で綾小路を引っ張り回す天沢一夏。そして４月最初の特別試験は１、２年生がペアとなる筆記試験。ペアの合計点が基準を下回れば２年生のみ退学となる。さらに南雲が各生徒の能力を表示する新アプリを実装。それが全生徒に公開されたため学力の高い生徒に人気が集中。２年Ｄクラスは苦境に陥る。またペアを組む必要上、綾小路もホワイトルーム出身の１年生を見抜けなければ即退学の状況となり――!?

2020年1月には「2年生編」の始動だけでなく、第2弾となる画集『ようこそ実力至上主義の教室へ終･1年生編BOX トモセシュンサク Art Works』も発売された。ますます広がりを見せ続けている本作をこの機会にぜひ読んでみよう。『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、MF文庫Jより第11.5巻まで発売中。シリーズ最新刊『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』も第1巻が発売中。