『機巧姫流離譚(からくりひめりゅうりたん)』著者自らが編纂した副読本が頒布

アークライトノベルス刊『機巧姫流離譚(からくりひめりゅうりたん)』副読本の頒布が開始となっている。本作はゲームクリエイターが自分の作品とよく似た和風異世界へと転移して、戦乱の世で活躍する和風ファンタジー作品。1月18日の書籍発売前には、物語冒頭をRPGツクールにてゲーム化するなど話題を呼んでいた。副読本は著者であるさくらうづき氏が自ら編纂。作品の主要登場人物たちの設定やビジュアルの変遷を掲載したキャラクターデザイン紹介、舞台である関谷国(せきやのくに)や他の国との位置関係のわかる地図、そして作品中に出てくる単語を詳しく説明した用語集となっている。

【あらすじ】

ゲームクリエイター・不吹清正(ふぶき・きよまさ)は自分の作ったゲームとよく似た世界に転移してしまう。そこは戦乱の火種が燻り続ける和風ファンタジーの世界だった。この世界では『機巧姫(からくりひめ)』という和の色名をつけられた人形と共感し、巨大な鎧武者姿となって戦うことができる。清正は見目麗しい最高品質の『葵の君』をパートナーとして、戦乱に終止符を打つべく立ち上がる。耳の先端が尖り人を癒す力を持つ少女や額に角を持つ鬼の青年、ケモノ耳とフサフサの尻尾を有する人狼姉妹など、ゲームにはいなかった存在と出会い清正は興味を覚える。ここは自分が作ったゲームの世界なのか。何故、彼らのような存在がいるのか。清正は数多の謎を解き明かすためこの地で暮らす決意をする。

【副読本サンプル】

⇒ 副読本の頒布はこちら

また、現在公開されているRPGツクール版「小説冒頭体験版」も、2月上旬にはフィールド戦闘&クエストの追加も実施予定なので、あわせて確認してもらいたい。『機巧姫流離譚(からくりひめりゅうりたん)』は、アークライトノベルスより第1巻が発売中。

©SAKURA Uduki 2020 / ambit イラスト:冬野ユウキ

[関連サイト]

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