『このライトノベルがすごい!』大賞、授賞式レポート

10月12日、『このライトノベルがすごい!』大賞の授賞式が、神田で行われた。

授賞式にはプレゼンターとして、特別選考委員の栗山千明さんが登壇。

受賞者に目録が贈呈された。

本年度の『このライトノベルがすごい!』大賞は全6作品。

ファンタジーから学園異能、部活ものまで幅広い作品が受賞作に選ばれている。

受賞作品をまとめてみたので、興味がある本をぜひ探して欲しい。

領姫の不可解な死の真相を追う傭兵アルフォンスは、死体を操る死術師と対峙し窮地に陥ったところを、白銀の髪を持つ女に救われる。彼の者の名はリィゼロット。永き時を生き、死の運命を弄ぶ者たちを狩る、精霊デュラハンの一人。漆黒の鎧を身に纏い、純白の大剣を振るいながら、彼女は不自然に歪められた命を狩りつづける。茫洋としたまなざしに、深い悲しみをたたえながら―。第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・大賞受賞、哀切と慟哭のダーク・ファンタジー。

エッチな絵を描いているところを女子に見られてしまった。僕の高校生活は終わった。そう思った。しかし、なぜか生活に変化はない。僕の秘密を知った薄氷もぼっちだから、噂が広がらないのか?だが、ある日人気のない屋上に連れ出された僕は薄氷から「秘密をバラされたくなければアニメを作れ!」と脅迫され、アニメ部をつくるハメに…。アニメ美少女の概念を覆すヒロイン誕生!第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・栗山千明賞受賞作。

魔術と体術を極め魔王を倒した英雄ラグナが望んだものは、小さな幸せ―仲間との気軽な語らい、愛する人とすごす平穏な生活―だったのに!圧倒的な力の前に、人は去り仕事もうまくいかず…失意のラグナは評判の美少女占い師ルーチェを訪ねる。占いの結果、強さの理由は「10008の呪い」と判明!呪いを解いて弱くなるべく、ルーチェと旅立つラグナ。でも、考えついた方法が「魔王育成」って大丈夫!?第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・栗山千明賞の七転八倒“逆”RPGファンタジー、堂々の開幕。

これは、デブが金網に挟まる物語だ。高校入学以来、すっかり無気力になった平原不破人の前に現れた美少女・かがり。自らを悪魔と称する彼女は、人生に満足してもらうため、不破人の望みを叶えようという。焚き火、力士、悪魔の革新、合コン、女体化、そして親友の命の危機。人と悪魔が化かし合う、そう、これは、デブが金網に挟まる物語―。あの歴史的名作を下敷きに贈る、第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・優秀賞受賞作。

―俺、御手洗新は悩んでいた。今日、学園のシステムに登録すれば、憧れの“二つ名”が手に入る。ギリギリまでカッコイイ名前を考えて申請に向かった俺だったが、既に俺の“二つ名”は登録されていた!?屈辱的な二つ名がついてしまった俺は、優勝者の願いをなんでもひとつ叶えるという“黄金杯”での優勝を目指すことにした。第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・優秀賞の学園異能力アクション堂々スタート。

西暦2020年、日本には特別に帯刀を許された「御三家」と呼ばれる組織があった。あるとき、「刀狩り」と呼ばれる謎の剣士が現れ、御三家の剣士の刀を次々と奪っていくという事件が発生する。父もまた「刀狩り」に襲われたと知らされた上泉綱義は、実家に戻り、蔵に捕えた「刀狩り」と対面する。それは縄でぐるぐる巻きに縛られた、自らを妖刀村正と名乗る少女だった―。第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・優秀賞受賞作。

(C) 宝島社

取材:逢坂肇