2015年12月19日、20日にかけて幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2016」にて『クオリディア・コード』のTVアニメ化企画が発表された。『クオリディア・コード』は、さがら総氏、橘公司氏、渡航氏の3人のヒットメーカーが紡ぐ、出版社の枠を超えたシェア・ワールドプロジェクトだ。ダッシュエックス文庫、ファンタジア文庫、MF文庫J、ガガガ文庫の4つのレーベルが連動しており、12月1日にはトークショーイベントが開催されるなど、大きな動きを見せ始めていた。ベールに包まれていた本プロジェクトがいよいよ本格的に動き始めることとなる。

【ストーリー】
人類の敵――〈アンノウン〉と戦争を続ける世界。数十年前の侵攻時、コールドスリープ施設に避難させられていた子供たちは、その眠りから目覚めたとき、己の身に超自然的な力――〈世界〉が発現していることを知る。東京湾ゲートから現れる〈アンノウン〉から国を護るため、少年少女たちは東京・神奈川・千葉の各防衛都市で戦いを繰り広げるのだった。東京をさがら総、神奈川を橘公司、千葉を渡 航が担当する。 |
『変態王子と笑わない猫。』著者のさがら総氏、『デート・ア・ライブ』著者の橘公司氏、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』著者の渡航氏によるラノベ作家ユニット「Speakeasy」。3人の小説を合わせると累計1,100万部にもなる大ヒットメーカーによる共演。レーベルの枠を超えたメディアミックスプロジェクトは、その先駆けとして『クオリディア・コード』のTVアニメ化企画、さらにジャンプSQ.でのコミカライズが行われることとなった。アニメのプロモーション映像、そしてスタッフも一部公開されている。脚本はさがら総氏、橘公司氏、渡航氏の3人が全話を担当することとなる。
テレビアニメ「クオリディア・コード」PV第1弾







【スタッフ】
原作: Speakeasy(さがら総×橘公司×渡航)/マーベラス
監督: かわむらけんいち
脚本: Speakeasy(さがら総×橘公司×渡航)
キャラクター原案: 松竜
キャラクターデザイン: 田畑壽之
音楽: 岩崎琢
制作: A-1 Pictures
製作: クオリディア・コード製作委員会
2015年の3月に、さがら総氏、橘公司氏、渡航氏3名の『プロジェクト・クオリディア』に関する座談会が公となってからまだ1年も経っていない。急ピッチで本プロジェクトは様々な姿を我々の前に見せ始めている。今後も『プロジェクト・クオリディア』からは目が離せない。
©Speakeasy・マーベラス/クオリディア製作委員会
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