【レポート】「バトンはキャバルリィからバハムートへ」『落第騎士の英雄譚』×『最弱無敗の神装機竜』合同スペシャルイベント

12月20日(日)新宿明治安田生命ホールで開催された『落第騎士の英雄譚』×『最弱無敗の神装機竜』合同スペシャルイベントの模様をお届けする。本イベントは、最終話を迎えたTVアニメ『落第騎士の英雄譚』、そして2016年1月よりTVアニメ放送がスタートする『最弱無敗の神装機竜』の第1話先行上映会を合同に開催したものだ。2作品それぞれのキャスト登壇、アーティストライブをはじめ、合同イベントは大きな盛り上がりをみせた。

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●『落第騎士の英雄譚』最終話上映、固唾を呑んで鑑賞する観客

本イベントは、『落第騎士の英雄譚』最終話の上映からスタートした。巨大スクリーン、そして迫力の音響も相まって、観客はただただ最終話の行く末を見守った。最終話は地上波TVでも放送されたが、あの最終話をスクリーンで鑑賞した観客はテレビ以上の「何か」を感じ取ったに違いない。上映が終わると会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

●『落第騎士の英雄譚』のキャスト2名が登壇

上映後、大きな拍手と共にステージへ登壇したのは、『落第騎士の英雄譚』からステラ・ヴァーミリオン役の石上静香さんと、東堂刀華役の金元寿子さんの2人。最終話を振り返り、「鳥肌が立った」と答えながら、凄まじく気迫のあった黒鉄一輝と東堂刀華の戦闘シーンに「凄かった」と興奮冷めやらぬ様子で語った。ステラと一輝、二人の世界となったシーンについても、2年後には黒鉄ステラになっていると会場の笑いを誘った。

印象的なシーンについて聞かれると、石上静香さんは第4話「落第騎士Ⅳ」の告白シーン、そして第9話「皇女の休日」の山小屋のシーンをあげ、金元寿子さんは東堂刀華の素の部分と御祓泡沫との過去が語られた第11話「無冠の剣王Ⅰ」をそれぞれあげた。また、東堂刀華は素が出ると博多弁になるキャラクターであり、金元寿子さんは初めて博多弁のキャラクターを演じたという。現場に博多弁の役者さんがいたことも大きな助けとなっていたようで、博多弁で演じるアドリブシーンのために「自らパンツを見せる人がどこにいるのか」を博多弁で喋るとどうなるのかを聞いたと語り、会場の笑いを誘っていた。

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印象的なシーンについて語った石上静香さん(左)と金元寿子さん(右)

また、最終話を完成させたばかりの大沼心監督から、ファンそして登壇した二人へ寄せられたメッセージの紹介も行われた。メッセージの中で監督は「自分でも思っていた以上に酒井ミキオ様祭りになってしまった」と綴る一方、石上静香さん演じるステラと一輝とのプロポーズのシーンでは、泣いてしまったことなども告白していた。

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ファン、そして石上静香さんと金元寿子さんに宛てられた大沼心監督からのメッセージ

●2016年1月放送の『最弱無敗の神装機竜』第1話上映、会場からは笑いも

『落第騎士の英雄譚』キャストの2人が一度降壇し、続いて2016年1月より放送開始となるTVアニメ『最弱無敗の神装機竜』第1話の上映が行われた。前半は会場から笑い声が響く場面もあった一方で、後半は迫力ある戦闘シーンに固唾を呑む雰囲気が会場を包み込んでいた。上映が終わると、会場からはまた割れんばかりの拍手が響き渡った。

●『最弱無敗の神装機竜』のキャスト3名が登壇

上映が終わり、大きな拍手と共にステージへ登壇したのは、『最弱無敗の神装機竜』から、ルクス・アーカディア役の田村睦心さん、リーズシャルテ・アティスマータ役のLynnさん、クルルシファー・エインフォルク役の藤井ゆきよさんの3人。全世界最速放送となった第1話に、会場で初めて第1話を見た3人から「面白かった!」と感想が伝えられた。会場からも「面白かった!」との声と拍手もあがった。

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登壇した田村睦心さん、Lynnさん、藤井ゆきよさん

初めて台本を読んだ感想について聞かれると、1話は原作第1巻がまるまる包括されていることもあり、キャラクターのテンションのギャップが大きくメリハリがつくように演じたとのこと。また、収録現場の雰囲気については、高校生のような残らない会話を延々と続けていたりするのだそうだ。男性は少々居づらい空間が形成されているかもしれないとの語りに、司会者が同意を示して笑いを誘う場面もみられた。そして、言えないことはたくさんあると前置きをしながら、今後の見どころについて聞かれると田村睦心さんは「黒のソードデバイス」に注目していてほしいと語った。Lynnさんからは「リーズシャルテがヒロイン感を出しているのは第1話だけです(笑)」と語り、「そんなことはない」と周囲からフォローをされながらも、今後他のヒロインの攻勢が凄まじくなることを匂わせる発言となった。そして藤井ゆきよさんからは「クルルシファーが結構ぐいぐいと行く」と続け、今後の登場に期待を持たせた。

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注目は「黒のソードデバイス」と語った田村睦心さん(左)

「リーズシャルテがヒロイン感を出しているのは第1話だけです(笑)」と語ったLynnさん(右)

●合同イベントらしく『落第騎士の英雄譚』と『最弱無敗の神装機竜』キャストが登壇

そして、ふたたび石上静香さんと金元寿子さんが登壇し、ステージには5名のキャストが並び立った。落第チームと最弱チームにわかれ、それぞれの作品をモチーフにしたゲーム対決が行われることに。石上静香さんからは「こっちは主人公がいないんですけど大丈夫ですかね」と会場を湧かせる場面も。ゲームは『落第騎士の英雄譚』よりモチーフにした「60秒ジェスチャーリレー」と『最弱無敗の神装機竜』よりモチーフにした「でたらめの秘密を言っているのはだあれ?」がそれぞれ行われ、ジェスチャーゲームでは某芸能人のネタのように「炎」を表現しようとした金元寿子さんに会場からは大きな笑い声が。そして「金髪」と「銀髪」をジェスチャーで表現しようとした最弱チームの面々からは「色は無理でしょ!」とツッコミがあり、これもまた会場の大きな笑いを誘う形となった。

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ジェスチャーゲームをするキャストの面々

チームの1人だけがでたらめな秘密を宣言する「でたらめの秘密を言っているのはだあれ?」では、「ペットで爬虫類を飼っている」と宣言したLynnさんが、見事落第チームを騙すことに成功する。爬虫類の種類から名前まで投げかけられた質問にすべて答えてみせ、回答を外した落第チームに「めっちゃ調べました」と素晴らしい演技力を見せた。これには会場からも驚きの声があがるほどだった。一方で、「朝ごはんにパンでもご飯でも味噌汁を必ず飲む」と宣言した石上静香さんに、最弱チームも見事騙される形となった。最弱チームから投げかけられた出汁にこだわった質問にもすべて回答するなど、こちらもさすがの演技力を見せつける結果となった。2ゲームを経て勝利した落第チームには、合同オリジナルケーキが振る舞われ、ゲーム対決は盛り上がり終わりとなった。

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 合同イベントに相応しいオリジナルケーキが勝利チームに振る舞われた

●酒井ミキオ「アイデンティティ」、TRUE「飛竜の騎士」ライブに大盛り上がり

『落第騎士の英雄譚』OPアーティストの酒井ミキオさんが「アイデンティティ」を、『最弱無敗の神装機竜』OPアーティストのTRUEさんが「飛竜の騎士」を歌い、会場は大きな盛り上がりをみせた。特に「飛竜の騎士」の観客動員ライブは初めてで、会場で歌いながら、いよいよ始まるんだなという期待をもらったという言葉は印象的だった。

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『落第騎士の英雄譚』OPアーティスト酒井ミキオさん(左)

『最弱無敗の神装機竜』OPアーティストTRUEさん(右)

最後にゲストの7人全員が登壇して、プレゼント抽選会が行われた。そして各々からの一言では7人全員がそれぞれ「ありがとうございました」と締めくくる中、田村睦心さんから「英雄譚<キャバルリィ>からのバトンをきっちりと神装機竜<バハムート>が引き継いで頑張ります!」と語られ、合同スペシャルイベントは大盛況で幕を閉じた。

2タイトル合同のイベントは、本当の意味でバトンを繋ぐという意味があったのだと会場で見ていて感じることができた。2016年1月11日(月)より放送開始となるTVアニメ『最弱無敗の神装機竜』をぜひ楽しみにしてもらいたい。

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[関連サイト]

『最弱無敗の神装機竜≪バハムート≫』アニメ公式サイト

TVアニメ『落第騎士の英雄譚』公式サイト

GA文庫公式サイト

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