恩師の死を胸に未来を切り開く! サーガフォレスト最新刊『レジェンド・オブ・イシュリーンⅢ』をご紹介
3月15日、サーガフォレストは木根楽氏の『レジェンド・オブ・イシュリーン』第3巻を発売する。本作はサーガフォレスト創刊第1弾作品で、本格戦記ファンタジーは待望の第3巻を迎えた。公式サイトでは試し読みも公開されており、第3巻には小説投稿サイト「小説家になろう」未掲載の書き下ろしエピソードも収録される。本紹介ページでは挿絵の一部を一足先に公開するぞ。
待望の本格戦記第三弾!! 軍師躍動す!
【あらすじ】 最愛の師、ルヒティを失いながらもウラム公爵バザールとの戦いに勝利し、王権の奪取に成功したイシュリーンはグラミア王国の王となった。その後、神聖スーザ帝国とのクローシュ渓谷における王としての初陣をナルの策により勝利で飾ったが、対帝国以外にも、対近隣諸国など多くの問題が残されていた。そんな中、王補佐官となったナルは、イシュリーンを守るべく数々の策略を巡らせていく。 |
挿絵の一場面も公開。恩師を失いながらも山積する問題に、ナルとイシュリーンはどう道を切り開いていくのか。
ナルは一人で笑い、彼女に背中をさらす。アブリルは、離れる彼に駆け寄りたい気持ちを殺して、その場に残った。塔から城へと続く階段を下りていくナルの背中を眺め、彼女は唇を震わせる。 |
二人の剣がぶつかり合い、火花を散らした。お互いの顔が見える距離で、喚声の渦の中でも相手の声が聞こえる距離で、周囲の戦闘を無視した二人の決闘が始まる。 |
『レジェンド・オブ・イシュリーン』第3巻は3月15日発売。
©木根楽/HIFUMI SHOBO イラスト:匈歌ハトリ
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