ラノベ初心者にオススメするライトノベルvol.2「とらドラ!」

「ラノベ初心者にオススメするライトノベル」今回担当するのは編集長moriです。よろしくお願いします。

さて、今回オススメする作品は……

 

電撃文庫より2006年に刊行された竹宮ゆゆこ先生著、ヤスさんイラストの、「とらドラ!」シリーズです。

あらすじ

桜舞う四月。高校二年。新しいクラス。目つきは悪いが普通の子、高須竜児は、ちっちゃいのに凶暴獰猛、“手乗りタイガー”と恐れられる逢坂大河と出会う。 そして彼女の知ってはいけない秘密を知ってしまい―。それが竜虎相食む恋と戦いの幕開けだった!いつもにこにこ、超マイペース娘の櫛枝実乃梨、文武両道、 勤勉実直、だけどちょっとずれてるメガネ委員長、北村祐作も絡み、どこか変なメンツによる恋はすんなりいくはずもなく…!?『わたしたちの田村くん』の竹 宮ゆゆこ&ヤスが贈る超弩級ラブコメ登場。

とらドラ!発売当時、私は2巻以降が書店に並ぶとすぐに買い求めて、読み終わると「ああああああ続き読みてえー!」ってなってました。2009年3月に刊行された最終10巻を読み終わった時の感動といったらもう……。

第一巻が発売されてから もう5年にもなるのですね。「とらドラ!」シリーズは既に完結していて、全10巻とスピンオフ3冊合計13冊出ています。

というわけでラブコメです。ファンタジーは出てきません。恋愛はもしかしたら心のファンタジーなのかもしれませんけどここでは触れません。

竹宮ゆゆこ先生の文章はとても勢いがあって「これでもか! これでもか!」と読者にパワーをくれます。コメディの部分も、そしてシリアスな部分にも印象的なセリフがたくさんあります。ポストイットでバシバシと心に残るセリフを貼られていくようです。

全10巻は長いよー。と思われるかもしれませんがとんでもない。ラノベを読んだことがない人も飽くことなく最後まで読めます。笑いと涙の落差の激しさはそのまま強いインパクトとなって皆さんの心に残ることでしょう。

ストーリーは、主人公の目つきが凶悪な(だけの)高校生高須竜児が、ちっちゃいのに凶暴獰猛なヒロインの逢坂大河の秘密を知ってしまい、お互いの恋と戦いにまきこまれていく……という非常に分かりやすいものです。

登場人物全員のキャラクターが非常に特徴的で覚えやすく、そして全員愛すべき性格の持ち主です。

巻を読み進める毎にどんどんストーリーが展開していきます。時にはバカみたいにはしゃぐキャラクター達を笑いながらもうらやましく感じたり、時には暗い過去や重い悩みに悩む等身大の彼らと共に涙を流せる、まさしく超ド級等身大青春ラブコメです。

本は好きだけどライトノベルを読んだ事がない人にプレゼントするのも喜ばれるでしょう。僕は3セット布教に使用しました。

ライトノベルの名作となるであろう「とらドラ!」。是非読んでみてください。

僕もこんな青春が送りたかった!

「週刊!ラノオン編集部オススメラノベ」は毎週土曜日の0時に更新予定です。

(C)アスキー・メディアワークス 竹宮ゆゆこ/ヤス

[関連サイト]

電撃文庫