ラノベニュースオンラインアワード2016年3月刊の投票アンケート結果を発表
ラノベニュースオンラインアワード2016年3月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【総合新作部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】では1作品ずつ選出しました。2016年は以下のタイトルから目が離せません。
2016年3月刊
総合部門
ゲーマーズ!(ファンタジア文庫)
最果てのパラディン(オーバーラップ文庫)
妹さえいればいい。(ガガガ文庫)
総合部門は全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。4巻が発売となったファンタジア文庫刊『ゲーマーズ!』、オーバーラップ文庫刊『最果てのパラディン』、4巻が発売となったガガガ文庫刊『妹さえいればいい。』の3作品が選出されました。『ゲーマーズ!』には「各キャラの掛け合いが個性が出ていてとても面白かった!特に星ノ守姉妹!」や「相変わらず展開が全く読めない作品ですww キャラ間の距離が近くなった分主人公のツッコミのキレも増して、つい笑ってしまいますww」などの感想が寄せられました。また『妹さえいればいい。』にも「ラノベ業界への斬り込み具合が最高に面白いです」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2016年3月刊
熱かった部門
学戦都市アスタリスク(MF文庫J)
2016年3月刊
感動した部門
灰と幻想のグリムガル(オーバーラップ文庫)
2016年3月刊
笑った部門
ゲーマーズ!(ファンタジア文庫)
10巻が発売となったMF文庫J刊『学戦都市アスタリスク』が熱かった部門を、8巻が発売となったオーバーラップ文庫刊『灰と幻想のグリムガル』が感動した部門を、そして総合部門でも輝いたファンタジア文庫刊『ゲーマーズ!』が笑った部門を制しました。『学戦都市アスタリスク』には「面白く熱くととても楽しみにしている作品です。理想のジャンルなので繰り返し読んでも飽きないくらい面白いです」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2016年3月刊
新作総合部門
最果てのパラディン(オーバーラップ文庫)
血翼王亡命譚 I -祈刀のアルナ-(電撃文庫)
棺の魔王-コフィン・ディファイラー-(ヒーロー文庫)
新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった新作が選出されています。総合や各部門でも選出された『最果てのパラディン』、電撃文庫刊『血翼王亡命譚 I-祈刀のアルナ-』、ヒーロー文庫刊『棺の魔王』が選出されました。『最果てのパラディン』には、「重厚で壮大な世界観を持った、本格的なファンタジー。設定が魅力的なところと登場人物達の感情の動きが上手く描写されていたところが良かったです」などの感想が寄せられました。『血翼王亡命譚 I -祈刀のアルナ-』には「安心と信頼の電撃銀賞」や「「手語」の設定と使い方が世界観と見事に合致していて印象深い」などの感想が寄せられました。
2016年3月刊
新作部門
最果てのパラディン(オーバーラップ文庫)
血翼王亡命譚 I -祈刀のアルナ-(電撃文庫)
リア充になれない俺は革命家の同志になりました(講談社ラノベ文庫)
新作部門でも『最果てのパラディン』、『血翼王亡命譚 I-祈刀のアルナ-』への得票は多く、ランクインとなりました。一方で、新作総合部門では選出されなかった講談社ラノベ文庫刊『リア充になれない俺は革命家の同志になりました』が選出される結果となりました。『リア充になれない俺は革命家の同志になりました』には「最高に面白かったです! ライトノベルならぬレフトノベル! これからに期待です!」や「階級社会にたった1人で立ち向かう過激で危険でときどきか弱くてキュンとくる、そんな圧倒的ヒロイン像に完全にやられた」などの感想が寄せられました。
有効票数は171票。2016年3月刊は以上の結果となりました。選出作品は年間アワードへのノミネート作品となるとともに、いずれも2016年のライトノベルをさらに盛り上げる作品となるに違いありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、時代の流れに乗っている作品を読みたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながら今回のタイミングでノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、熱かった部門では12巻発売のファンタジア文庫刊『対魔導学園35試験小隊』、笑った部門では12巻発売のGA文庫刊『のうりん』、新作部門ではファミ通文庫刊『エンデンブルクの花嫁』などが惜しい結果でした。今後開催を予定している四半期・半期のノミネート選出にて、要注目の作品となることは間違いないでしょう。
ラノベニュースオンラインアワード2016年4月刊を対象とした投票アンケートは5月上旬より開催を予定しています。2016年の4月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。また、2016年第1四半期(1月~3月)を対象とした追加投票も近日開催を予定しておりますので、こちらもぜひ投票してみてください。