コラボノベライズと小説家になろうを軸にした新レーベル「マッグガーデン・ノベルズ」が2016年7月より本格始動
株式会社マッグガーデンは、5月に発売した「月刊コミックガーデン 6月号」内にて、新たな小説レーベルとなる「マッグガーデン・ノベルズ」の始動を発表した。同社は2004年にマッグガーデンノベルスを創刊、長らく休止していた同レーベルを前身として、「マッグガーデン・ノベルズ」としてリニューアル、再スタートさせる。ラインナップとしては、前身であったレーベルの特徴であるコラボノベライズ、そして小説投稿サイト「小説家になろう」の作品が中心となる。6月にプレ始動として2冊を刊行、7月9日より晴れて本格始動となる。
■6月刊ラインナップ(プレ始動)
『群青旅団[BLUE ARMORED TRAIN]-悪魔の巨大列車砲-』/著:豊田巧
『小説 甲鉄城のカバネリ 暁』/著:笠岡淳平
■7月刊ラインナップ(本格始動)
『ゲート・オブ・アミティリシア・オンライン』/著:翠玉鼬
『一兵士では終わらない異世界ライフ』/著:やおいさん
『転生冷術士の酒場経営』/著:普通のフリーター
『小説 甲鉄城のカバネリ 上』/著:三輪清宗
■8月刊ラインナップ
『小説 甲鉄城のカバネリ 下』/著:三輪清宗
『奥多摩個人迷宮~浸食してきた異世界迷宮』/著:式村比呂
『地龍のダンジョン奮闘記!』/著:よっしゃあっ!
『革細工師はかく語りき』/著:卯堂成隆
「マッグガーデン・ノベルズ」の始動は、実質的な再創刊にあたるとみて問題ないだろう。本レーベルの詳細については、6月3日発売の「月刊コミックガーデン 7月号」にて発表が行われる。発売日は電撃文庫やカドカワBOOKSとほぼ同じタイミングで書店や販売店で見かけることになりそうだ。新たに動き出す新レーベル「マッグガーデン・ノベルズ」の今後の動きに注目だ。
©翠玉鼬/マッグガーデン イラスト:又市マタロー
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