10年ぶりの最新刊となるダッシュエックス文庫刊『R.O.D』第12巻発売に併せて既刊すべてが再重版へ

ダッシュエックス文庫より8月25日に発売となる倉田英之氏の『R.O.D』第12巻の刊行に併せて、2000年から2006年にかけて刊行された第1巻から第11巻までの既刊すべてが、書籍で再重版され最新刊と共に展開されることが明らかとなった。

R.O.D12

【第12巻概要】

「皆さん、ケンカはやめましょう! 」。欧州の支配者ジェントルメンと中国の魔女チャイナ。不老不死の秘法を巡り、超人たちが死闘を繰り広げる中、ついに読子が約束の地に舞い降りた!

8月に発売する第12巻は10年ぶりの最新刊となり、待ち望んでいたファンも多い。一方で10年という時間の流れは、ライトノベルの読者層を変遷させ、これまで本シリーズを読んでいた読者の本棚事情を様変わりさせていてもおかしくはない。さらに2017年発売予定の第13巻でシリーズが完結することを考えると、新規読者層へは最初で最後のPRの機会となることが予想される。重版される既刊は、既存のカバーの上にリデザインを施した全面カバー帯を巻いた新装版“風” 仕様となって、書店に並ぶこととなる。

R.O.D

※2000年に第1巻発売。OVA、TVアニメ、ドラマCD、コミカライズと多数のメディアミックスを展開した。

さらに、新装版“風”仕様の第1巻から第5巻までは、羽音たらく氏の新規イラストが使用されることも決まっており、本シリーズのファンにとっても気になるデザインとなりそうだ。『R.O.D』の既刊は電子書籍としても販売されており、現在の新規読者流入はもっぱら電子書籍がメインとなっているはずである。そこに敢えて書籍での重版を決断、展開を決定した姿勢は、あまり前例を見ない取り組みとも言えそうだ。一方で『R.O.D』の作品性を鑑みた上で考えると、とても粋な計らいとも取れるのだからファンにはたまらない。10年の歳月を経て、いかに既存のファンと新規のファンを融合させ、本作を完結に向けて盛り上げていくのか注目だ。他にも特典をはじめとした企画が進行中とのことなので楽しみにしよう。ファン待望の『R.O.D』第12巻は8月25日発売。

©倉田英之/集英社 イラスト:羽音たらく

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