電撃文庫刊『ソードアート・オンライン』がハリウッドにて実写ドラマ化進行中 ライトノベルの新たな可能性を切り拓く

全世界累計1,900万部発行の電撃文庫の人気シリーズ『ソードアート・オンライン』の実写化が決定した。本作史上初の実写化はアメリカ・ハリウッドにて行われ、原作ストーリーになぞらえテレビドラマとして放送される予定だ。アメリカのエンタテイメントを製作する多角的メディア企業のスカイダンス社が、株式会社KADOKAWAの協力のもと、原作『ソードアート・オンライン』の全世界実写映像化権を購入したことを発表した。実写版の脚本には映画『アバター』、『シャッター アイランド』、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などを手がけたレータ・カログリディス氏を迎え、万全の体制で実写化に挑む。『ソードアート・オンライン』はライトノベルの新たな可能性を切り拓いたと言っても過言ではない。

SAO

さらにスカイダンス社は、テレビドラマに続き、スカイダンス・インタラクティブ社より、『ソードアート・オンライン』のバーチャルリアリティ体験の立ち上げも企画している。こちらの展開も大変気になるばかりだ。そして今回の実写映像化に対し原作者の川原礫氏と実写版脚本のレータ・カログリディス氏、そしてスカイダンス・メディアCEOのデイビット・エリソン氏からコメントも発表された。

川原礫氏コメント

『ソードアート・オンライン』がハリウッドで実写ドラマ化、しかもあのスカイダンスによって……という思いがけない展開にとても興奮し、また感動しています。映像を見られる日が楽しみで仕方ありません。今回のドラマ化を実現させて下さった全ての関係者様、そして『ソードアート・オンライン』をいままで応援して下さった全世界のファンの皆様に心から感謝いたします。

レータ・カログリディス氏のコメント

何年もの間、『ソードアート・オンライン』シリーズの独創的で見事なストーリーテリングにインスパイアされてきました。最先端でありながら時代を問わない『ソードアート・オンライン』のストーリーを、スカイダンスで新しいシリーズとして立ち上げられること、また優秀なパートナーたちと共に仕事ができることを嬉しく思っています。

デイビッド・エリソン氏のコメント

スカイダンスでは、世界観を創作するというVRビジネスに取り組んでおり、テレビドラマをはじめ実写展開を計画しています。『ソードアート・オンライン』は、壮大なポップカルチャー現象となることでしょう。世界中の『ソードアート・オンライン』ファンに敬意を表し、レータや川原 礫、そしてKADOKAWAやアニプレックスのチームと共に、真に感動的な新しい『ソードアート・オンライン』の世界を創り上げていくことを楽しみにしています

2017年初春には劇場映画化も決定している『ソードアート・オンライン』。世界で広がる本作を原作、TVアニメ、ゲーム、劇場映画、そして実写ドラマとあらゆるメディアで楽しみたい。そして、アリシゼーション編が完結を迎える小説最新18巻も8月10日発売。

©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

kiji_line

[関連サイト]

アニメ『ソードアート・オンライン』公式サイト

電撃文庫公式サイト

kiji_line

ランキング

ラノベユーザーレビュー

お知らせ