桜ノ杜ぶんこ8月新刊『戦国ぼっち』最新10巻をご紹介 一郎太に残された時間は3日、九尾山城攻略へ挑む

桜ノ杜ぶんこより8月5日に『戦国ぼっち』の最新10巻が発売する。風魔一族との激闘に勝利を収めた一郎太。しかし敵に毒を盛られ、その命には3日の猶予しかなくなってしまう。さらによくない知らせが次々と舞い込む中、一郎太は自らの命も顧みず、九尾山城攻略に乗り出すことに。信玄の埋蔵金編、堂々の完結巻。本紹介ページでは挿絵イラストも一足早くお披露目するぞ。

戦国ぼっち10

一郎太に残された時間は【3日】。

戦国時代に残された【ぼっち】はどうなる?

【あらすじ】

戦国時代にタイムスリップした高校生・高杉一郎太と、彼を助ける戦国の美少女たち。信玄が遺したと噂される【埋蔵金】とタイムスリップの鍵を握る美少女【十六夜】を巡り、北条家の忍者集団【風魔一族】と激闘し、なんとか勝利を収めた一郎太たち一行。ホッとしたのも束の間、一郎太は、不意をつかれ、敵方の忍びに毒を盛られ、残り3日の命となってしまう! 埋蔵金が因縁のある〝九尾山城〟にあると推理した一郎太の元に、同じく現代から来た大学生〝椿琢磨〟が九尾山城を奪い、それに呼応する北条軍が押し寄せているとの知らせが入る! 大ピンチの真田家!! 一郎太は自らの命も顧みず信念のもとに、九尾山城攻略に乗り出す。残された時間はわずか──ぼっちは九尾山城を取り戻せるのか? 埋蔵金は一体どこに? 十六夜を巡る旅の果てに見たものとは!?

挿絵の一場面も公開。迫る3日のタイムリミットに、一郎太はどう立ち向かうのか。

挿絵_戦国ぼっち10巻_1
「わたしが……わたしが、あの折、もっと強く一郎太様を説き伏せ、無理矢理にでも十六夜様の力で元の世に帰してさしあげていれば……申し訳ございませぬ……」 麗は、嗚咽をかみ殺すようにとうとう顔を伏せた。

挿絵_戦国ぼっち10巻_2
「されば、囮役はわたしが!」「麗、差し出がましいぞ! わらわがやる!」「こういう役目は、身の軽い者がやるものさ。揺れる船の上でも身軽に動ける、水軍でのあたししかいないだろ!」

信玄の埋蔵金編下巻となる『戦国ぼっち』最新10巻は、桜ノ杜ぶんこより8月5日発売。

©瀧津孝/HIFUMI SHOBO イラスト:みことあけみ

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[関連サイト]

桜ノ杜ぶんこ(一二三書房)公式サイト

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