【2016夏コミ情報】古宮九時先生の小説同人誌『Fal-reisia 2』をご紹介

2016年8月12日（金）より、いよいよ真夏の祭典である夏コミ（コミックマーケットC90）が始まった。本記事では8月10日に電撃文庫より『Babel -異世界禁呪と緑の少女-』も発売した古宮九時先生の同人サークル「Memoriae」が発刊する2016年夏コミ新刊小説同人誌『Fal-reisia 2』を紹介する。コミックマーケット90に参加予定の読者はぜひ「Memoriae」にも足を運んでみてほしい。

『Fal-reisia』については「Babelと世界観を同じくするmemoriaeシリーズの中の一作で、Babelよりも遥か未来、別大陸を舞台にした物語。エギューラという力を持った異能者が存在し、それを武器エネルギーに変換して戦闘が行われる世界。軍部に所属する青年キーファは、子供の頃、とある宗教団体に住んでいた町を焼き払われたという記憶を引きずっていた。だが、当の宗教団体テドラと戦ううちに、彼は死んだはずの幼馴染と再会する。二人の記憶の齟齬を確認するうち、問題は大陸に隠された謎と神話と関わってくることになる。キーファの過去に触れた1巻から続き、2巻では彼が軍部の真意を調査する度に出ることになります。2巻から登場の新ヒロインもお楽しみください」とのこと。コミックマーケット90の新刊として第2巻が、既刊の第1巻も販売予定となっている。商業誌とは一味違う本作を、ぜひライトノベル読者のみなさんにも手に取ってもらいたい。

『Fal-reisia』に興味がある読者はくれぐれも日にちだけは間違えないよう気を付けてほしい。なお、本作は「とらのあな」にも委託が行われる。また、会場の同サークルスペースではみかみてれん氏の『勇者イサギの魔王譚　イサギVSラストリゾート』の販売も行われる。

[古宮九時：代表作]

Babel -異世界禁呪と緑の少女-／監獄学校にて門番を　※順不同

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※本記事は商業誌ではなく同人誌の紹介記事です

©古宮九時

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