【日刊試読タイム】『ギャルこん! ギャルと新婚生活することになった。』(講談社ラノベ文庫)
安心して読めるジャンル、それがラブコメ。
さて、今回は講談社ラノベ文庫が2016年9月2日に発売する『ギャルこん! ギャルと新婚生活することになった。』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。
【あらすじ】 オレはギャルが苦手だ。男を惑わすアイツらになんて、関わらないに越したことはない。そんなオレが高校の入学式を終えて、今日から住むことになる寮に向かうと……「おかえりデース、ケータロー」――完璧なギャルに出迎えられた。真乃と名乗った彼女は、どうやらオレのことを知っているようで、さらには二人で新婚生活を送りたいと言い出した。海外暮らしが長かったせいか、裸エプロンで料理をしたり、初夜だと言って寝室にやってきたりと、常識を超えた天真爛漫さを持っている真乃に、オレは動揺を隠せない。さらに、オレの幼馴染の真面目少女・果音まで、一緒に暮らすと言ってやってきて……!? 純情ギャル&真面目少女との新婚生活ラブコメ! |
著者は三門鉄狼先生。イラストはあにぃ先生。学園を舞台にしたとても純度の高い、ひとつ屋根の下系ラブコメ作品のようですね。試し読みでは肌色高確率なカラー口絵の公開をはじめ、第2章までの約70ページが公開されています。挿絵も3枚確認できるので、早速チェックチェック!
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ギャルが苦手だ。
主人公は中学時代にギャルからトラウマを植え付けられた高校1年生・浅葉圭太郎。本人も分かっているようなのだが、自意識過剰なくらいギャルを警戒しています。そんな圭太郎の寮生活はかくして一軒家から始まるわけです。玄関を潜ると――ギャルが現れた!
この主人公、ギャルが苦手という以上にギャルっぽい髪だったりメイクだったり、ギャルの格好(特性)を持つ女の子が苦手な模様である。玄関でばったり遭遇したギャルに腕を引っ張られ体勢を崩す二人。主人公は知っていた。こういうとき、なぜか男の手は女の子の胸に軟着陸するということを。そしてうまいこと避けたと思いきや、ぶちぶちと何かを引きちぎる音が玄関に響き渡るわけです。これはこれでミラクル(笑)。
ひとつ屋根の下で暮らすことになったギャル・秋月真乃は、ギャルっぽい格好ではあるものの帰国子女であるという。日本に戻ってきた理由は「圭太郎と新婚生活を送るため」なのだとか。すれ違うコミュニケーション。ラブコメのある意味基本ですね。そんな二人を看過することができず一人の少女、春川果音が行動を起こします。謎すぎる行動原理から、主人公が異性として見ることのできない幼なじみだったりもします。
試し読みでは、圭太郎と真乃の二人の新婚生活が始まると思いきや、一軒家に幼なじみの果音も住むことになるところまでが公開されています。ひとつ屋根の下、ギャルを苦手とする男子を中心としたラブコメな物語となるのでしょう。口絵では試し読みでもまだ出てこないキャラクターもいるので注目ですね。
気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!
【日刊試読タイム】とは
試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。
[関連サイト]
『ギャルこん! ギャルと新婚生活することになった。』公式サイト