【日刊試読タイム】『奴隷エルフちゃんを英雄にプロデュースします! 崖っぷちから始める世界寿命の延ばし方』(MF文庫J)

急激に肌寒くなりすぎじゃね!?

さて、今回はMF文庫Jが2016年9月23日に発売する『奴隷エルフちゃんを英雄にプロデュースします! 崖っぷちから始める世界寿命の延ばし方』。サブタイトルまで含むと結構長いですね。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

奴隷エルフちゃんを英雄にプロデュースします!

【あらすじ】

全世界で不規則に現れた〈黙示録の獣〉と呼ばれる怪物の存在により、人類は絶滅の危機に瀕していた。獣に対抗すべく二百年間、受け継がれてきた“英雄”の力により、世界はどうにか保ち続けていた。英雄の定めにより、一か月後には死が確定している現英雄、ヒューイ。死を目前にしても尚、やる気のない彼が自らの弟子に選んだのは、か弱い美少女の奴隷エルフ、フィオだった。呆れる周囲を他所に、当のヒューイはまじめに弟子の稽古をする訳でもなく……? 「あの、なんで私は膝枕をさせられているのでしょうか?」「せっかく奴隷を買ったわけだし、なんかそれっぽいことしようかなって」世界の全てを託された継承は一体どうなる!? 最も無謀な英雄譚、開幕!

著者は秋月煌介先生。イラストは水鏡まみず先生。秋月煌介先生は第11回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「佳作」を受賞、『天牢都市〈セフィロト〉』でデビューされています。同氏第2のシリーズとなる本作は、世界の命運を託された英雄モノのファンタジー作品のようですね。試し読みでは約65ページが公開されています。挿絵も3枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

英雄に残された命は、あと30日。

主人公はこの世界で〈黙示録の獣〉に対抗する力を持つ英雄のヒューイット・クライゼルです。長きに渡って受け継がれる英雄の力。後進に託す責務を持つ彼はしかし、弟子をとることを拒み続けているわけです。その原因は、師よりも先に命を落とした弟子がいたこと。それが名誉ある戦死ではなかったこと。ヒューイットは過去の傷が癒えぬまま、後進を育てることもなく、お偉い方の言葉を躱し続けていたわけです。

思った以上にシリアスな背景を持つキャラクターたち。英雄であるヒューイットは、奴隷に身をやつしたエルフの少女、フィオレンツァに出会うことになります。生きることに絶望しかけていたフィオレンツァは2度、ヒューイットに助けられます。奴隷のままで在り続けることと、めんどうな荷物を押し付けられたとしても今の境遇から脱すること。この2択に、エルフの少女は後者を選択することになるのです。

そして、後進を育てることを先延ばしにし続けてきたヒューイットは、奴隷として買った少女、フィオレンツァを次代の英雄にすることを宣言します。英雄は短命である。その宿命を背負うヒューイットはエルフの少女を英雄に育て上げるため、動き出すわけですが……。

試し読みでは、フィオレンツァを次代の英雄にすることを決めると共に、ヒューイット自身に残された時間が明らかになるところまでが公開されています。二番目の弟子となるフィオレンツァ、一番目の弟子の死。残された時間の少ない英雄が、どうエルフの少女を英雄として育て上げていくのか楽しみですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©秋月煌介/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:水鏡まみず

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