MF文庫J刊『Re:ゼロから始める異世界生活』がシリーズ累計200万部を突破 9月と10月の2ヶ月連続刊行で更なる勢いも
TVアニメも最終回を迎えたMF文庫J刊『Re:ゼロから始める異世界生活』がシリーズ累計200万部を突破した。2016年5月下旬の100万部から7月下旬の150万部、そして9月下旬の200万部と、2ヶ月ごとに50万部ずつ発行部数を伸ばしたことになる。TVアニメではスバルとエミリアが互いに笑顔で終わりを迎えたわけだが、原作小説の物語はまだまだ終わらない。9月23日には発売前重版も発表された待望の第9巻が発売となる。
【あらすじ】 ペテルギウス・ロマネコンティとの死闘に敗れ、再び時を遡ったナツキ・スバル。激戦の影響冷めぬままに、舞い戻った世界でスバルは仲間たちと共に大罪司教攻略のための作戦を練る。他者の肉体を乗っ取る邪悪、その目論みを打ち砕くために。一方、ロズワール邸に残るエミリアも、屋敷周辺に潜む異変の存在に気付き、領民の安全のために言葉を尽くしていた。しかし、ここでも出自は壁となり、無力さに打ちひしがれるエミリア。そんな彼女の下を訪れたのは、『剣鬼』のもたらす光明で――。「君が自分の嫌いなところを十個言うなら、俺は君の好きなところを二千個言う」大人気Web小説、別れと再会の第九幕。第三章、王都再来編決着――!! |
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さらに『Re:ゼロから始める異世界生活』は2ヶ月連続刊行が決定しており、10月には第10巻の発売も予定されている。第9巻で本作の第三章「王都再来編」が決着することを考えると、第10巻からはスバルたちの新たな物語がスタートすることになりそうだ。10巻ももちろん楽しみだが、まずは直近に発売となる『Re:ゼロから始める異世界生活』第9巻に注目だ。
ここ1年間でも、放送されたTVアニメを経て100万部以上の発行部数を伸ばしたライトノベル作品は『Re:ゼロから始める異世界生活』のほかにも『オーバーロード』、『この素晴らしい世界に祝福を!』などがある。TVアニメ化による作品認知の貢献度はまだまだ大きいことがうかがえ、今後のアニメ化が予定されている作品も、ぜひこの勢いに続いてもらいたいところだ。
©長月達平/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:大塚真一郎
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