河野裕氏の『サクラダリセット』の実写映画が2017年春公開へ さらにTVアニメ化企画を含むメディアミックス・プロジェクトも始動

9月24日より角川文庫版の刊行がスタートする河野裕氏の『サクラダリセット』の実写映画が、【前篇】【後篇】の2部作で公開されることが決定した。本作は能力者が暮らす街「咲良田」を舞台にしたSF青春ストーリーとなっており、主人公の浅井ケイを野村周平さんが、春埼美空を黒島結菜さんが演じる。監督・脚本は「神様のカルテ」シリーズの深川栄洋氏が務め、企画プロデュースは「僕だけがいない街」や「青空エール」などのプロデューサーも務めた春名慶氏が担当している。映画は2017年春に全国で公開される予定だ。

サクラダリセット

【あらすじ】

「リセット」という一言で、世界は、三日分死ぬ――能力者が集う街、咲良田(さくらだ)に生きる時間を巻き戻す少女・美空と、記憶を保持する少年・ケイ。繰り返す日常は、若者たちに何をもたらすのか!?

【出演】

野村周平/黒島結菜/平祐奈/健太郎/玉城ティナ/恒松祐里

また、実写映画公式サイトもオープンとなり、出演する役者陣のコメント、原作者となる河野裕氏をはじめとしたスタッフのコメントなども公開されている。心から納得できるストーリーになっている、と語る河野裕氏のコメントにも注目だ。さらにYouTubeでは野村周平さんと黒島結菜さんの二人が、本作について語るコメント動画も公開されている。あわせてチェックしてもらいたい。

「サクラダリセット 前篇 / 後篇」野村周平×黒島結菜コメント動画

そして『サクラダリセット』は実写映画化だけでは終わらない。メディアミックス・プロジェクトと称して、TVアニメ化企画からコミカライズ企画も進行中であることが明らかとなっているほか、9月24日発売開始となる角川文庫版では7ヶ月連続でシリーズの刊行も行われる。2009年より刊行がスタートとなったスニーカー文庫版より7年の歳月を経て、『サクラダリセット』は大きく動き出す。刊行スタートとなる角川文庫版はもちろん、スニーカー文庫版もぜひ手に取ってもらいたい。角川文庫版『猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1』は9月24日発売。

©河野裕/KADOKAWA 角川書店刊

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[関連サイト]

映画『サクラダリセット』公式サイト

『サクラダリセット』特設ページ(スニーカー文庫)

角川文庫公式サイト

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