小説投稿サイト「小説家になろう」よりもやしいため氏の『神様のおねがい』の書籍化が決定 先行情報盛りだくさんでご紹介
小説投稿サイト「小説家になろう」より、もやしいため氏の『神様のおねがい』がマッグガーデン・ノベルズから書籍として、2016年12月に発売となることが決定した。近日中にオフィシャルからも発表が行われることとなるのだが、一足早く情報を先行してお届けする。本作は何事も卒なくこなし、年齢にそぐわぬ大人びた性格をした13歳の少年・理熾(リオ)が主人公の物語だ。神さえも手詰まり、としか言えない異世界へと「何も持たされないまま」放り出された少年の成長譚として描かれる。本作のイラストは伊吹のつ氏が担当することも決まっており、美麗なカバーイラストも到着。著者であるもやしいため氏の書籍化決定時のコメントとあわせて、本記事内で初公開する。
現実を疑え。想像を加速させろ。その先にある最適解を掴むために。
【あらすじ】 神に「手詰まりの世界を救ってくれ」と頼まれた、本気になれない13歳の少年、御巫 理熾(ミカナギ リオ)。魔法や魔物が存在すると聞いて向かった先は、すぐ隣に死亡フラグがチラつく過酷な異世界スフィア。しかも救いの願いを出した神からは装備・能力・技能などの強化・補正・特典は一切無し。解決すべき問題も知らされず、唯一分かるのは『世界最弱の13歳』のありがたくない情報だけ。制限だらけの中、推測と予想を積み立て生き抜く試行錯誤の物語。 |
【もやしいため氏の書籍化決定時のコメント】
打診のメールを一通り読み終えて最初に思ったのは「手の込んだイタズラするなぁ」でした。実感が湧かないとはいえ、直接連絡をもらっているのに可愛げのない著者ですよね…。(笑) |
何もない状態でファンタジーな世界へと投げ出された主人公は、推測や予測といった知力を武器にダンジョンや敵へと挑んでいく。頭脳で解決し、成長していくリオの姿を描いた本作は必見だ。小説投稿サイト「小説家になろう」にて累計3,000万PVを突破する人気作『神様のおねがい』は、マッグガーデン・ノベルズより2016年12月10日に発売(「小説家になろう」での作品ページはこちら)。同日には狐谷まどか氏の『異世界に転生したら全裸にされた』も発売となるのであわせてチェックしてもらいたい。
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