インタビュー「ラノベの素」。谷春慶先生「モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)」

――あきらめようと思った事はありますか?

ないです。死ぬまであきらめないと思います。

――初めてライトノベルを読んだのは?

初めて読んだラノベは、ガンダムWのノベライズだったような気がします。最近、続編が出たので楽しみにしながら読んでます。生きてる間にガンダムが動いてほしい。がんばれ、理系の人!

――是非理系の人にがんばってもらいたいですね。谷先生が作家になるきっかけになった作品などはありますか?

きっかけになる作品は、やっぱりアニメの新世紀エヴァンゲリオンです。

エヴァがなければ、こっちには進んでないと思います。あと、それと同じくらいの影響を受けたのはフロム・ソフトウェアから発売されているPS3とXBOXのゲームソフト、アーマードコア4と続編のfor Answerです。あの世界観と物語とキャラクターが好き過ぎて鼻血まみれに泣きそうになります。て言うか、4のストーリーが大好きです。叫びたくなるくらい大好きです。大好きすぎて影響うけまくってます。まあ、PS3もXBOXも本体は持ってないのでゲームはプレイしたことないんですけど、ストーリーが好き過ぎてソフトと攻略本と設定資料集は持ってます。一月に出るアーマードコア5も初回限定版を予約済みです。自宅のテレビも捨てたので買ったところでプレイできないんですけど、好き過ぎるのでPS3とテレビ買おうかな? と思ってしまいます。ただ、そうなったら時間を湯水のごとく使うのはわかりきってることなので踏みとどまってます。これからもフロム・ソフトウェアに貢ぎ続けられるように頑張ります。フロムのために頑張ります。

――熱いですね(笑)。このライトノベルがすごい!文庫にはどんなイメージを抱いてましたか? 

新興レーベルだったので、抱くようなイメージもなにもなかったというのが本心です。二回目の時は、評価シートなどの件で丁寧な対応をしてくれるところだと思ってました。

――受賞後なにか印象は変わりましたか?

変わってません。丁寧なアドバイスをもらってます。編集さんの助言がなければ、物語の内容もひどい有様です。なぜなら自分でも無意識のうちにバッドエンドにフラグを立てやがるからです。

――担当編集さんからはどんなアドバイスをもらってますか?

デビューはあくまでスタート。小説家という職業は厳しいものなので、今の仕事はやめるな、とか。宝島社には閉ざされた謎の階があるとか。個人的には、その謎の階の奥にはアビスゲートがあって四魔貴族とかいたらいいなと思ってます。

――謎の階は興味深いですね。ところで自分の作品を初めて手に取った時の気持ちを教えてください。

キラキラしてました。イラストのタマがかわいかったのと、ああ、できあがって良かったなぁと安心したことを覚えています。

――受賞作「モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)」を執筆した際に、一番苦労したことはどんなことですか?

基本的に全ての作業が大変でしたが、資料として購入したスタンガンの威力のなさに驚きました。とりあえず自分の腕に当ててみたんですが、痛いだけです。今までスタンガンで人の意識を奪えると思ってたので、そうじゃないと知って、うわーと思いました。そこで、話を変えないといけなくなったのが苦労したことです。人知れない苦労をここで言わないと、言う機会がない。

これが噂の人に優しい性能のスタンガン

――受賞作「モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)」の登場人物で一番好きなキャラクターは誰ですか?

一巻の時点では自由奔放なタマだったんですが、二巻の時点でツンツンしてるくせにチョロいツンチョロな優沙に変わりました。最初は全キャラ中で一番動かしにくいキャラだったんですが、二巻から、あれ? この子、かわいくね? と思えるようになりました。嘘でもいい、結婚してくれ。

――2巻も楽しみですね。作家としてこれからの目標を教えてください。

長いスパンで言えば、死ぬまで書き続け、アーマードコアシリーズに金を落とし続けることです。短いスパンの目標は酒をやめることです。

――あなたにとって読者はどんな存在ですか? あとファンレターは欲しいですか?

モテ泣きにおいてのみで言えば、読者はキャラの友達になってくれるかもしれないというイメージです。ああ、こういう友達ほしいって思ってもらえるようなキャラを作っていけたらな、と思います。主人公はどうしようもない奴ですけど嘘じゃないですよ? 本当です。本当なのです!

ファンレターはもらえたら嬉しいと思います。たくさんもらえるように頑張ろうと思います。

――新刊(2巻)についてご紹介ください。また今後の予定もお教え下さい。

2巻は、学校を中心にしたお話です。不思議な事件が起きて、さあ、大変。

砕月、主人公なんだから働け。そして死ね。ファック! つーか、どうしてお前、そんなにモテんだよ。いいから死ねよ。そして俺と代われ。キッー! むーかーつーくー! 死ね、お前みたいな奴と誰が友達になってやるものか! 死ねぇぇぇぇ!

ブルマとか出ますよ。ひゃっほう!

新キャラも出るよ。ひゃっほう!

イラストが素敵です。ひゃっほう!

優沙、俺だ、結婚してくれ!

もう現実世界なんてどうでもいい! 春の夜に女の子のイラストに埋もれて死にたいっ!

そんなお話です。今後の予定は自分の中でたくさんあるんですが、予定は未定なので見守ってくださいとしか言えません。

――とても楽しみですね。最後に読者の皆さんに一言お願いします。

まだ物語作りは修業中ですが、これからどんどんうまくなっていく予定です。みなさんの暇つぶしを有意義なものにできる物語を作っていこうと思っていますので、よろしくお願いします。

谷先生お忙しい中ありがとうございました。

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 2は現在絶賛発売中です。是非読んでみよう!

[関連サイト]このライトノベルがすごい!文庫