【日刊試読タイム】『ご近所の殴りクレリック 戦鬼ウルスラの後悔』(電撃文庫)

そろそろ冬物の支度を始めないとまずいんじゃないかって思ってます。

さて、今回は電撃文庫が2016年11月10日に発売する『ご近所の殴りクレリック 戦鬼ウルスラの後悔』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

ご近所の殴りクレリック

【あらすじ】

長い戦争が終わり、晴れて無職になった流浪の剣匠アルナルド。仕事を求めて渡った新大陸で彼が出会った修道女は……かつて「戦鬼」として戦場を恐怖に陥れた魔導兵士ウルスラその人で――!? 時代遅れの剣士アルナルドと元・最強の魔法兵器にして敬虔な修道士ウルスラ、そして伝説に名高い魔女王のへっぽこ娘・ファウスタが繰り広げるヒロイック・ファンタジーが開幕!!「お前ウルスラか?」「いいえ違います」 物理無双の殴りクレリックがまかり通る、この物語の行方は――さあ、どうなる!?

著者は奇水先生。イラストは鍋島テツヒロ先生。奇水先生は2014年に電撃文庫より『非公認魔法少女戦線』を刊行の後、メディアワークス文庫を中心に活動されていたようです。本作は戦争を終えた本土、そして新大陸を舞台にした曰くつきの修道士が登場するファンタジー作品のようですね。試し読みでは約25ページが公開されています。挿絵も1枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

「魔導」によって戦争も社会も変わってしまった本土から新大陸へ。

主人公は、戦争が終結した本土より仕事を求めて新大陸へとやってきた剣匠・アルナルド。既に時代遅れとなりつつある剣士という在り方を自覚しながら、アルナルドは仕事を探します。それもこれも、終結した本土における戦争だけではなく、社会の様相も一変させた「魔導」という存在。「魔導」により戦争は終結。良いことだという自覚はあるものの、アルナルドにとっては「悪魔」のような存在だったわけです。

そんなアルナルドに、魔術師に絡んだ仕事が舞い込むことに。早速一人で片付けに行こうとするアルナルドでしたが、規則に則り修道士かそれに準じる者との二人一組で応じなくてはならず、とある修道士の下へと案内をされることになります。

道中、案内役の少女マルタから聞かされた「ウルスラ」という名前。修道士として紹介されたはずのその名前は「魔導」が生み出した戦場の悪魔、戦鬼「ウルスラ」と同名。マルタが語る優しいウルスラは、からかわれたキスで泣き出すほど純情な娘である一方、その相手をぶん殴る随分物騒な娘さんという印象で。その威力もさるもので、相手はひゅーんってぶっ飛ばされた模様です。

試し読みでは、アルナルドの前に現れた修道士が、かつて戦場で見えたウルスラと瓜二つ。本人としか思えないがその確信が持てない、というところまでが公開されています。タイトルを見た時はギャグ要素の強めな作品なのでは、と感じましたが、どうやら純ファンタジーとして展開されそうな印象が強い作品です。この物語の行く末はぜひ発売日に確認したいですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©奇水/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:鍋島テツヒロ

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