【日刊試読タイム】『モテなさすぎた俺は、とうとう人形に手を出した』(電撃文庫)

パンッ!!!(詳しくは編集長のTwitterにて)

さて、今回は電撃文庫が2016年11月10日に発売する『モテなさすぎた俺は、とうとう人形に手を出した』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

モテなさすぎた俺は、とうとう人形に手を出した

【あらすじ】

調和学院高校1年、泥ケ崎洋。モテたいと願う彼の高校デビューは失敗した。そう、彼はモテない土属性の死霊術師(ネクロマンサー)だったのだ。モテたいなら人形を作ればいいじゃない。エラい人はこんなこと言わないが、エロい洋はめげない下心で造り出した。『俺の嫁』となる美少女ゴーレムを。だが、その彼女はツンクールで記憶まで失っていて……。「主たる俺が名付けてやる……俺乃嫁子だ」「却下。お前の名前は? どろがさ……長い。生意気よ。略してドロシーね」――こんな主従逆転な二人が巻き起こす、どうしようもなくドタバタな学園魔術コメディ!

著者は手水鉢直樹先生。イラストはU35先生。手水鉢直樹先生は第22回電撃小説大賞の3次選考を本作で通過しています。残念ながら最終選考の通過とはなりませんでしたが、拾い上げとして刊行が決定したようです。そんな本作はモテない主人公が美少女ゴーレムを作る魔術コメディのようですね。試し読みでは約50ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

物語は走馬灯から始まり……これ、俺の走馬灯じゃねえッ!

主人公は土属性の魔術に目覚めた高校生、泥ケ崎洋。これまでまったくモテることのなかった彼は、魔術の素質が見つかり、現代の貴族とまでいわれる魔術師になります。妄想逞しく、これでチヤホヤされるのだと大きな期待を胸に高校生活をスタートさせますが、通う高校は魔術師の生徒も少なくなく、何のアドバンテージにもならないことを知ります。自分にも付加価値があれば、と探しますがそんな付加価値などなかった!

さらに彼の立場を悪くしたのが、死霊術師という職を選択したこと。土属性に最適なのは死霊術師であるという書物を読んで選んだのに、魔術師の業界では極めて嫌われる職という。クラスでも冷たい反応が助長されるだけではなく、一般の生徒からも魔術師の生徒からもナメられ、貶められていきます。日に日に死霊術師っぽくなっていく姿を師匠に褒められるも、それはただやつれているだけだってことを誰か理解してあげて!

師匠のゴーレムには得意としていた恋愛シミュレーションゲームで力量の差を見せつけられ、カウンセリングの勉強をしている女性に声を掛けられるも中途半端に放置され、人狼の少女を助けてもあらぬ濡れ衣を着せられてと、破綻した高校生活を送っているわけです。すべてにおいて悲しい! そんな折、ゴーレムを作る上で必要だと言われていた「聖遺物」が手元に転がり込んでくることになり……。

試し読みでは、聖遺物を手に入れ、死霊術師の死因第一位と言われている高性能ゴーレム作成へと足を踏み入れるところまでが公開されています。試し読みのラストからプロローグへと繋がっていくことでしょう。自虐系主人公としても突き抜けていて、この主人公は少しくらい幸せになってもいいんじゃないかなと思わせる本作。物語の続きが大変楽しみな作品ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©手水鉢直樹/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:U35

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