【日刊試読タイム】『魔迷宮のセイレーンが歌いません』(ファミ通文庫)

インターホンが押されたのに誰もいない時があるのですが……。

さて、今回はファミ通文庫が2016年11月30日に発売する『魔迷宮のセイレーンが歌いません』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

魔迷宮のセイレーンが歌いません

【あらすじ】

魔迷宮――それは魔王の『卵』が眠る魔界へと続く広大な洞窟である。エリート上級悪魔ヴァルクは、今窮地に立たされていた! 突然の降格人事により閑職極まる『セイレーン魔歌隊』の隊長にされてしまったのだ。しかもセイレーンなのに歌を全く歌わ(え)ないスズたち第八班なるお荷物もいる始末。彼は起死回生の策として、今はもう廃れてしまった『緊縛の歌』を復活させようとするのだが……。鳥魔四人娘が贈るダンジョン・トーク・コメディ開幕!

著者は関根パン先生。イラストは桜木蓮先生。関根パン先生は第13回えんため大賞にて「特別賞」を『キュージュツカ!』で受賞し、デビューされています。本作は左遷された上級悪魔と歌わないセイレーンたちのドタバタコメディ作品のようですね。試し読みでは約55ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

実は人気だった(?)魔運動会を廃止したエリート悪魔、左遷。

主人公は魔界の様々な職を歴任し、どこにいようとも結果を出してしまう上級悪魔・ヴァルク。現在所属している魔総務部では形骸化していた魔運動会を廃止して大幅な経費削減に貢献するなど、功績を残します。そんなある日、上司に呼び出されたヴァルク。これは栄転間違いなしと意気込み訪れたものの、言い渡された異動先は「セイレーン魔歌隊」。それはイロモノ部隊。つまり栄転どころか左遷となってしまうわけです。

左遷の辞令がくだった理由は、年に一度の魔運動会の廃止を推し進めたせいだと知ります。どうやら魔王に代わって全権を持つ現・魔王代の娘さんが毎年楽しみにしていた行事だったらしく、落胆した娘さんの取り巻きから圧力がかかり、ヴァルクは閑職へと追いやられる事態に。酷く落ち込みながらも、戦場に飛ばされるよりはマシだと結論付けて、ヴァルクは「セイレーン魔歌隊」の隊長として赴任します。

魔迷宮に魔法効果のある歌を届けるイロモノ部隊。それでもヴァルクは功績を挙げるために現在は使われていない曲目に目を付けるなど早速動き始めます。ローテーションを組みながら歌うセイレーンを視察しつつ、ヴァルクが遭遇したのは第八班のセイレーンたち。担当は口です。担当は槍です。戦闘力が乏しく、だからこそ歌うはずのセイレーンから返ってくるトンデモ返答に、ヴァルクは着任早々頭を悩ませることになるわけなのです。

試し読みでは、第八班のセイレーンたちと顔合わせをするところまでが公開されています。出世に躓いてしまったヴァルクはもちろん、異動先で出会った個性豊かすぎるセイレーンたちとのドタバタ劇が楽しみな物語です。果たして出世街道に戻ることができるのかにも注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©関根パン/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:桜木蓮

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[関連サイト]

『魔迷宮のセイレーンが歌いません』特設ページ

ファミ通文庫公式サイト

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