ラノベニュースオンラインアワード2016年10月刊の投票アンケート結果を発表
ラノベニュースオンラインアワード2016年10月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【総合新作部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】では1作品ずつ選出しました。2016年も残り僅か。2017年へと更なる躍進が期待される作品ばかりです。
2016年10月刊
総合部門
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(GA文庫)
Re:ゼロから始める異世界生活(MF文庫J)
生ポアニキ パンプアップ(オーバーラップ文庫)
総合部門は全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第11巻が発売となったGA文庫刊『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、第10巻が発売となったMF文庫J刊『Re:ゼロから始める異世界生活』が初選出、そして2年ぶりの最新刊となったオーバーラップ文庫刊『生ポアニキ パンプアップ』の計3作品が選出されました。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』には「異端児達との交流や悲しい事もあってどうなるんだろう、と思っていたが11巻、仲間との絆はそう簡単には崩れない事を再確認、そしてヤツとのラストバトルは最高だった。ベルにはこれから楽しい事も辛い事もダンジョンであるんだろうけど成長していって欲しい、そう思った巻だった」などの感想が寄せられました。『生ポアニキ パンプアップ』には「空前絶後、スクワットしながら読みたくなるラノベでした。一作目はアニキに、そしてこの二作目は主人公の筋肉に惚れます!」、「強くてニューゲーム型主人公ばかりの昨今の潮流に逆らい、汗と努力を前面に出している点がとても心地よい」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2016年10月刊
熱かった部門
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(GA文庫)
2016年10月刊
感動した部門
Re:ゼロから始める異世界生活(MF文庫J)
2016年10月刊
笑った部門
いでおろーぐ!(電撃文庫)
総合部門でも選出された『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が熱かった部門を、『Re:ゼロから始める異世界生活』が感動部門を制しました。また、第5巻が発売となった電撃文庫刊『いでおろーぐ!』が笑った部門を制し、初選出となりました。『Re:ゼロから始める異世界生活』には「現実ではなかったとはいえ、スバルを思う両親の気持ちは涙なくして読めない」などの感想が寄せられました。『いでおろーぐ!』には「ここまできて「まだ面白くなるのか!」と感じさせる展開がアツい」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2016年10月刊
新作総合部門
ドラゴン嫁はかまってほしい(ファンタジア文庫)
異世界とわたし、どっちが好きなの?(MF文庫J)
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う(スニーカー文庫)
2016年新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2016年刊行の新作(シリーズ化も含)作品が選出されています。ファンタジア文庫刊『ドラゴン嫁はかまってほしい』が選出されたほか、第2巻が発売となったMF文庫J刊『異世界とわたし、どっちが好きなの?』、こちらも第2巻が発売となったスニーカー文庫刊『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』が改めて選出されました。『ドラゴン嫁はかまってほしい』には、「たくさん出てくる亜人ヒロイン全員がとにかく魅力的でカワイイという稀有なお話。そういう意味で感動したし、悉く主人公にオチまくるのには笑いもした。でもカワイイ」、「ヒロインかわいい。序盤から中盤くらいまでストーリー要素は薄いものの、ヒロインのかわいさだけで十分引っ張られた。終盤でちょっといいかんじのストーリーもあるし。最近の新作の中では一番期待」などの感想が寄せられました。『異世界とわたし、どっちが好きなの?』には「暁ちゃん先生のイチャラブが大好きです」などの感想が寄せられました。『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』には「とっても面白くて、町中にある自動販売機に興味津々です!!」などの感想が寄せられました。
2016年10月刊
新作部門
ドラゴン嫁はかまってほしい(ファンタジア文庫)
ぼくたちが本当にシタかったこと(ガガガ文庫)
俺たちは空気が読めない 孤独<ボッチ>な彼女の助け方(MF文庫J)
新作部門では、新作総合部門でも選出された『ドラゴン嫁はかまってほしい』が部門2冠となったほか、ガガガ文庫刊『ぼくたちが本当にシタかったこと』、MF文庫J刊『俺たちは空気が読めない 孤独<ボッチ>な彼女の助け方』がランクインしました。『ぼくたちが本当にシタかったこと』には「作品自体に非常に強い色気を感じると同時に、AV業界というものを少しでも知ることが出来た。インパクトが良かった」や「とても考えさせられるライトノベルでした!」などの感想が寄せられました。『俺たちは空気が読めない 孤独<ボッチ>な彼女の助け方』には「会話がズレッズレでとても笑える作品でした。そしてこりすちゃん正義」などの感想が寄せられました。
有効票数は119票。2016年10月刊は以上の結果となりました。選出作品は年間アワードへのノミネート作品となるとともに、いずれも2016年、そして2017年のライトノベルをさらに盛り上げる作品となるに違いありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、時代の流れに乗っている作品を読みたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながら今回のタイミングでノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として総合部門では電撃文庫刊『キノの旅』、新作部門では講談社ラノベ文庫刊『彼方なる君の笑顔は鏡の向こう』などが惜しい結果でした。
ラノベニュースオンラインアワード2016年11月刊を対象とした投票アンケートは12月上旬より開催を予定しています。2016年の11月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。