【日刊試読タイム】『気づけば鎧になって異世界ライフ』(電撃文庫)

本格的な冬の風が吹き始めてガチ寒いです。

さて、今回は電撃文庫が2016年12月10日に発売する『気づけば鎧になって異世界ライフ』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

気づけば鎧になって異世界ライフ

【あらすじ】

気づいたら見知らぬ世界にいた俺。どこだ、ここ? それに身体が動かない。頭や腕はおろか、指や目蓋さえピクリともしない。おいおい、どうなってんだよ~! 困惑していたら、近くから女の子の声が。なんとか声を絞り出して話しかけてみると、彼女は「ええっ!」と驚く。彼女がスッと差し出した手鏡を見ると、鎧姿の俺が映っている。彼女に鎧のバイザーを開いてもらったら……中身がない……空っぽだ……。えっ! 俺って、鎧になっちゃった!? 異世界で鎧になった少年の超非日常生活。さて、どうなることやら――。

著者は猪野志士先生。イラストは吉武先生。猪野志士先生は2013年に電撃文庫より『魔法幼女と暮らしはじめました。』にてデビューされた作家で、約3年ぶりとなる新シリーズです。本作は鎧となってしまった少年の異世界ファンタジーを描く作品のようですね。試し読みでは約35ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

精霊じゃないよ! 人間だよ!

主人公は精霊武器を手に入れるための召喚によって、鎧となってしまった少年アスヤ。剣に精霊を宿すために行われた精霊召喚の儀式は、なぜか落ちていた鉛色の甲冑に宿ることになってしまいます。それも精霊などではなく人間だと主張するアスヤが。喋り出した鎧の中身は当然空っぽ。さらに失敗したらしい儀式の影響か、目覚める前の記憶をアスヤは失った状態で鎧となり、少女と対面することになります。

一方、穿獣に襲われ逃げていたエルセリッタ会心の打開策は失敗に終わり、少女は泣きそうだとぼやきます。それを受けて突然鎧となってしまった少年もまた、泣いて解決するなら俺も泣きたいとぼやくわけです。互いにどん詰まる少女と鎧。とはいえこのままでは埒が明かないことも事実。アスヤは現状を打開するためにも、少女に対して鎧である自分を着用しろと提案をするわけです。

鎧(アスヤ)の目の前で恥じらいもなく着替えはじめる少女に動揺しつつ、さらに衝撃の事実がアスヤを襲います。鎧なのにどういうわけか触感がある……! 表面上は冷静さをなんとか取り繕うアスヤと、そんなアスヤを纏うエルセリッタは再び穿獣と相対することになります。そして戦いの中で明らかとなっていく鎧(アスヤ)に秘められた力。そしてアスヤは、鎧の姿から人間の姿へと戻る(仮)ことになるのです。

試し読みでは、エルセリッタを追っていた穿獣と戦い、アスヤが鎧から人間の姿に戻った……と思いきや、すぐに鎧に戻ってしまうところまでが公開されています。記憶を失い異世界で鎧となってしまったアスヤに、ちょっとした光明が見えたこの先の展開に注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©猪野志士/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:吉武

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