著者・高樹凛氏が綴る電撃文庫刊『魔法と夜のウォンテッド!』の続編にあたる物語がカクヨムにて公開

2016年9月に電撃文庫より刊行された高樹凛氏の『魔法と夜のウォンテッド!』の続編にあたる物語が、Web小説サイト「カクヨム」にて公開された。本作は日刊試読タイムでも触れている通り、現代を舞台にした魔法と吸血鬼の物語。続編にあたる『魔法と夜のウォンテッド!2』はアンオフィシャルという位置づけではあるが、第1巻を読んだ読者にとって待望の続編と言える。その文量も文庫1冊相当にあたるので、読み応えも十分だ。これまでのあらすじや登場人物など、初めて本作に触れる読者のための紹介も用意されているので、ぜひチェックしてもらいたい。

魔法と夜のウォンテッド!

【続編あらすじ】

最強最悪の吸血鬼を復活させたことで全国手配となってしまった九条翔馬は、手にした奇跡の『魔法』によって、吸血鬼アリーシャを退けた。しかし魔法機関は、吸血鬼とその封印解除者を逮捕するために吸血鬼対策室を結成。さらにその一員であるクラリスは、なんと翔馬に一目惚れしてしまう。相手は英国魔法名家のお嬢様。嫉妬に狂った魔法学院の同級生たちは、翔馬の『恋人』である風花を巻き込み糾弾を開始する。そんな中アリーシャは、封じられた力を取り戻すために、翔馬の血を求めて動き出していた。対して翔馬も、風花と共に吸血鬼探しを開始する。こうして両者は再び激突する……はずが、なぜかそのままデートすることに!? だがそんな二人に、機関の手は着実に伸びていて――。

⇒ 『魔法と夜のウォンテッド!2』はこちら

これまでのあらすじや登場人物紹介を読んだ上であれば、初見でも楽しむことができるだろう。或いは『魔法と夜のウォンテッド!2』の公開を機に、本作を手に取ってみてもいい。今後も短編だけではなく、さらなる続編にあたる物語の公開も予定されているようなので、決して損をすることはないはずだ。『魔法と夜のウォンテッド!』は、電撃文庫より好評発売中。

©高樹凛/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:nyoro

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[関連サイト]

Web小説サイト「カクヨム」

電撃文庫公式サイト

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