【2016冬コミ情報】南篠豊先生の小説同人誌『IE外伝 七曇八生の休日』をご紹介
2016年最後の大イベントである冬コミ(コミックマーケットC91)が2016年12月29日(木)より始まる。本記事では講談社ラノベ文庫刊『魔王、配信中!?』などを手掛ける南篠豊先生の同人サークル「アノママノナシノ×PIYOPRROJECT.」が発刊する2016年冬コミ新刊小説同人誌『IE外伝 七曇八生の休日』を紹介する。コミックマーケット91に参加予定の読者はぜひ「アノママノナシノ×PIYOPRROJECT.」にも足を運んでみてほしい。
『IE外伝 七曇八生の休日』は、2014年から2015年にかけて講談社ラノベ文庫より刊行されていた『IE イマジナリーエフェクト』シリーズの外伝にあたり、本編の半年前を舞台とした物語となる。あらすじは「スフィアシンドローム。空白症候群。総じてスフィアと呼ばれる超能力者と、それが集まる枝誓館学園(しせいかんがくえん)。七曇八生もまた、スフィアとしてそこにいた。彼女は、最初から全てを知っていた。スフィアという存在の裏に敷かれた意図も。枝誓館学園が秘めたる企図も。そこで己がこなすべき役割も。そして、知る全てをただありのまま、諦めるように受け入れていた。けれど、ただ一つ。全てを変える出会いというものが、やがて己に訪れるということだけは、まだ、知らずにいた。……これは一人の、独りだった少女の、ある出会いのお話」となっている。出版した本編同様、表紙や挿絵は羽鳥ぴよこ氏の描き下ろしとなり、本編未読の方にもわかるよう用語辞典や未公開キャラクター設定資料なども収録される。商業誌で描かれなかった物語は、ぜひライトノベル読者のみなさんに手に取ってもらいたい。
[コミックマーケット91サークル情報] サークル「アノママノナシノ×PIYOPRROJECT.」:2016年12月31日(土)東A‐64a |
『IE外伝 七曇八生の休日』に興味がある読者はくれぐれも日にちだけは間違えないよう気を付けてほしい。会場限定で購入者には羽鳥ぴよこ氏の描き下ろしの漫画ペーパーをプレゼント予定のほか、冬コミ終了後にはメロンブックスに委託販売も予定されているとのことだ。
[南篠豊:代表作]
魔王、配信中!?/IE イマジナリーエフェクト/彼と彼女の不都合な真実 など ※順不同
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※本記事は商業誌ではなく同人誌の紹介記事です
©南篠豊
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