【日刊試読タイム】『底辺剣士は神獣<むすめ>と暮らす 家族で挑む迷宮攻略』(MF文庫J)

足が棒とはまさに今!今まさに!

さて、今回はMF文庫Jが2017年1月25日に発売する『底辺剣士は神獣<むすめ>と暮らす 家族で挑む迷宮攻略』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

迷宮都市に暮らす少年剣士・アードは、自身に宿る【悪運】の祝福により碌な冒険が出来ずにいた。ある日、罠にかかり飛ばされた先で3人の少女を拾う。彼女たちは古代文明に造られた<神獣>で――刷り込みによって父親認定されてしまった! 幼なじみのリウナを加え、家族となったアードたち。だが、昼は子育てとバイトに追われ、迷宮攻略に使えるのは、寝る前たったの2時間だけ!? それでも娘のため、迷宮に挑むのだが――え、一緒についてくる? 装備作成は任せろ? ダンジョンで起きることが予知できる? チートな娘たちの力を借り、底辺剣士は史上最速の冒険者となり、荒稼ぎしていく! ギルドな家族で過ごすのんびり迷宮都市ライフ、始まります。

著者は番棚葵先生。イラストは米白粕先生。番棚葵先生はスーパーダッシュ文庫(現:ダッシュエックス文庫)よりデビューされた作家で、MF文庫Jからは初めての作品刊行となります。本作は不運が運命づけられた底辺の冒険者が、3人の少女たちの父親となってしまうダンジョンストーリーのようですね。試し読みでは約37ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

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はじめまして、お父さん!!

主人公はとある事情から冒険者としての大成を諦めていた青年、アード=グラッサム。幼馴染の相棒と共にダンジョンへと潜ったアードは、不運に見舞われる体質を発揮して相棒とはぐれることになります。そんなアードの目の前に現れたのは、「カプセル」と呼称される古代魔法文明のものとみられる装置。生物を眠らせて長い年月を越すためのもので、危険生物が眠っているかもしれない代物。アードは注意をするのですが、ボタンを足で踏んづけて、カプセルがオープンしてしまいます。なんという不運。

万が一に備えて戦闘態勢を整えるアードでしたが、カプセルの中にいた影は魔物には見えない三人の少女。目を覚ました少女たちはアードを見つけると、声を揃えて「お父さん」と叫ぶことに。アード=グラッサム十七歳、奥手な青年はかくして、ダンジョンの奥で3児の父親となるのです。それも、多くの冒険者が伝承の中でしか知ることのなかった「神獣」と呼ばれる存在であることを知らずに。

なお「神獣」であることは、3人の少女たちがアードよりも格上の魔物を倒してしまうことであっさりと判明します。はぐれていた幼馴染みで相棒の「勇者」リウナと合流したアードは、眠ってしまった3人の少女たちを担ぎ、ダンジョンから帰還することになります。父親とは何かの勘違いだろうとしながらも、しばらくは面倒を見ることを決意。そんなアードのもとに、3人の少女を魔術関連のアイテムとして引き取りたいというエルフが現れるのです。

試し読みでは、神獣と呼ばれる3人の少女たちの正体が明らかとなるまでが公開されています。不条理な不運に見舞われる星の下に生まれた青年が得た、「神獣」との出会いという奇跡。3人の娘と、一度は冒険者として成り上がることを諦めていた青年の物語に注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©番棚葵/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:米白粕

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