【日刊試読タイム】『混沌都市の泥棒屋』(ダッシュエックス文庫)

明日は横殴りの雨のようですよ。

さて、今回はダッシュエックス文庫が2017年2月24日に発売する『混沌都市の泥棒屋』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

混沌都市(ギガロポリス)――魔物と妖精が跋扈し、魔法と超常科学が共存する超ド級の巨大都市。その街で泥棒屋を営む少年「クロ」に、天然で破天荒なお嬢様「マリア」から依頼が舞い込む。彼女は『亡き父親の調査をして欲しい』と告げ、泥棒屋だけが集まる奇妙な晩餐会への招待状をクロに手渡す。クロの婚約者で、好色家な最強エルフ「サーシャ」も巻き込んで、不吉なミステリーが幕を開ける!!……と思いきや、サーシャがマリアを愛人にすると口説き始めて大暴走!クロにもセクシーに迫りまくりで、クロの婚約者(サーシャ)×サーシャの愛人(マリア)と禁断の三角関係勃発!?ちょいエロブラックファンタジー、期待の第一巻、新発売!!

著者は間宮真琴先生。イラストはERIMO先生。間宮真琴先生は第3回集英社ライトノベル新人賞にて「特別賞」を本作にて受賞、デビューされます。本作は混沌都市を舞台にした泥棒屋の少年と天然のお嬢様との物語のようですね。試し読みでは約50ページが公開されています。挿絵も1枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

世にも奇妙な“混沌都市”を泥棒屋の少年と世間知らずなお嬢様がゆく。

主人公は混沌都市(ギガロポリス)で泥棒屋(バンディット)を営む少年クロ。普遍や普通、常識なんて言葉は何の意味も持たない場所、それが混沌都市。ドラゴンやちょっとした神秘でさえも然程珍しくない世界で生きるクロは、情報屋からとある招待状を渡されます。それは泥棒屋だけを集める晩餐会への切符。参加資格は他の泥棒屋から盗んだ宝物を持参すること。参加するだけで大金が手に入るなんとも旨すぎるお話なのです。

まんまと釣られてやるわけにはいかないと招待状を突っぱねたクロでしたが、情報屋はとある依頼人を連れてきます。一目で分かる温室育ち、深窓の令嬢という言葉が相応しく、夢で見た少女の面影さえも彷彿とさせる依頼人の名はマリア=イスラフィル。クロのもとに案内されるまで、この街で散々大金をカモにされていた超一等街出身の、世間を知らなさすぎるお嬢様だったのです。

カモられすぎていた少女に愕然としたクロは、マリアからの依頼内容を聞いてさらに愕然とします。一通の封筒、それはクロ自身が情報屋に突っぱねた晩餐会への招待状。マリアは自分と一緒にこの晩餐会に出席してほしいと依頼をします。泥棒屋にだけ宛てられた手紙をなぜこの少女が持っているのか。それは生い立ちを語ることなく亡くなってしまった父に宛てられたもので、マリアは自らの実直さから苦悩していたわけです。父の真実を、死者の墓を暴くことを意味することに。

試し読みでは、依頼を一度断ったクロが、絡まれていたマリアを助け出すところまでが公開されています。マリアの話に少しだけほだされてしまったのか、それとも別の事情があるのか。世間知らずで天然なお嬢様のマリアと、泥棒屋のクロ。混沌溢れる都市を舞台に、この2人の凸凹コンビが織り成す物語に注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©間宮真琴/集英社 イラスト:ERIMO

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