オーバーラップ文庫2017年2月刊行のラインナップをご紹介。『現実主義勇者の王国再建記Ⅲ』『神話伝説の英雄の異世界譚7』など5冊

2017年2月25日に発売するオーバーラップ文庫2月刊行のラインナップ5冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

現実主義勇者の王国再建記Ⅲ

©どぜう丸/オーバーラップ イラスト:冬ゆき

その時が来たら――俺を「殺せ」

【あらすじ】

アミドニア公国への『征伐』を果たし、一連の戦後処理に入った暫定国王のソーマは、次なる一手である『プロジェクト・ローレライ』を始動させる。それは玉音放送を使用した娯楽番組。国民を楽しませるだけに思えたその番組は、占領下にあるアミドニア公国首都『ヴァン』でも放送されていた。放送を行ったソーマの真意とは……!? さらにジュナとトモエと共にヴァンで休暇を取ったソーマは、グラン・ケイオス帝国女皇の妹ジャンヌ・ユーフォリアと出会う――。理想を掲げた聖女を支える現実的なジャンヌに、ソーマはどのような“交渉”を持ちかけるのか。革新的な異世界ファンタジー、第3巻!

神話伝説の英雄の異世界譚7

©奉/オーバーラップ イラスト:ミユキルリア

《黒辰王(スルト)》降臨!!

【あらすじ】

《軍神》の死。その知らせはグランツ大帝国を駆け巡り、民は嘆き、悲しみ、そして怒りに震えた。比呂を喪ったリズ達の心の傷もまた深く、しかし六つ国との戦が彼女たちに悲しみに暮れることを許さなかった。一方、六つ国軍は取り逃がした《軍神》への対処を巡って2つに割れ、弟を殺されたルカは憎悪のままに虐殺を開始する。六つ国が侵攻を再開し、対応に追われる帝国のもとへ救援に現れたのは、レベリング王国女王クラウディア。そして彼女の傍らには仮面の男――《黒辰王(スルト)》の姿があった。《軍神》を喪った世界は、新たな局面を迎える。震撼の第7巻、開幕……!

そして黄昏の終末世界1

©樋辻臥命/オーバーラップ イラスト:夕薙

世界の『終わり』を終わらせるのは、君だ

【あらすじ】

――終わりは、すでに約束されている。人類は予言された終末に抗うため、人知れずその要因『刻の黄昏』と、内部に現れる魔人『ペイガン』と戦ってきた。そんなことが世界の裏側で繰り返されるなか、日本の高校生・東雲冬夜は突如異変に巻き込まれ、刻の黄昏に迷い込んでしまう。刻の黄昏でペイガンに襲われた冬夜は、終末と戦う少女・如月御姫に助けられ、事なきを得る。翌日、冬夜が御姫から異変について説明を受けていると、再び刻の黄昏が発生。御姫はペイガンを倒しに飛び出すが、なぜか一介の高校生である冬夜の手にも、普通の人間が持ちえないはずの超常の武器・サクラメントが握られていて……!?

絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで4

©鬼影スパナ/オーバーラップ イラスト:よう太

聖女の狙いはダンジョンと――俺!? 厄介すぎる千客万来!!

【あらすじ】

“働かない生活”のためダンジョン経営を続ける俺、増田桂馬はこのたびダンジョンを中心にできた村の村長になりました。――って、なんでだよ!? こうなったら面倒ごとは村の連中に押し付けて――と思ったら、超強い謎のモンスターがダンジョンに居座りやがった。これ、俺がどうにかしなきゃいけないやつじゃん……。そのうえ、ダンジョンコア絶対破壊するマンな聖女様が乗り込んできたと思ったら俺を巡ってロクコと対立!? どうして面倒な奴ばかり集まってくるんだ……。“働かない”生活のための俺流ダンジョンストーリー第4巻! “モンスターカスタマー”を追い出し、俺は安眠を取り戻す!!

10年ごしの引きニートを辞めて外出したら3 異世界でエルフに会いました

©坂東太郎/オーバーラップ イラスト:紅緒

家を守るバリアが消失!? 絶体絶命の大ピンチ!

【あらすじ】

繋がっていた電気・ガス・水道・ネットが使えなくなり焦るユージ。慌てて外に出て確かめると、家の敷地を囲っていた謎バリアも消失していた。ライフラインが繋がらず、モンスターから身を守ってくれたバリアもない。ユージとヨーコ、コタローは、はじめて本当の意味で『異世界』を生き抜くことになったらしい。ユージたちは森の奥で出会ったエルフの知恵を借りてライフラインを復旧できたが、謎バリアは元通りにはならなかった。だが、もしかしたら王都にいるケビンの師匠・ゲガスならば解決できるかも――? その情報に一縷の望みをかけたユージたちは、決死の覚悟で王都を目指す旅に出るのであった。

紹介ラインナップは2017年2月25日発売です。

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