MFブックス刊『アラフォー賢者の異世界生活日記』が早くもシリーズ累計15万部を突破

2017年4月25日に第3巻が発売となったMFブックス刊『アラフォー賢者の異世界生活日記』が、早くもシリーズ累計15万部を突破した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、アラフォーのおっさんがのめり込んでいたゲームの能力を引き継いで異世界へと転生する物語となっている。2016年9月の第1巻発売以降、急速に人気が拡大しているシリーズだ。メディアミックス等は行われていないが、発行部数の推移だけを見ると、2016年発の新シリーズでは怒涛の快進撃をみせたGA文庫刊『ゴブリンスレイヤー』にも引けを取らない。平穏を望むアラフォーのおっさんに注目が集まる。

【黒衣の魔導士】登場!

家を持ってもおっさんの生活は落ち着かない!?

【あらすじ】

約束の二ヶ月間が過ぎ、ソリステア公爵家の娘・セレスティーナとその兄・ツヴェイトの専任家庭教師を終えた、おっさん魔導士ことゼロス・マーリン。彼はこの世界に来た時と同じ【無職】状態に戻ってしまったものの、元公爵とその孫娘を救った褒美として畑付きの家を与えられ、ひとまずの安住を手に入れるのだった。そんな中、ハンバ土木工業の現場監督であるドワーフのナグリから土木作業の手伝いを頼まれたゼロスは、激流の大河に橋を架けることになる。ところが、その現場で自分と同等の力を持つ正体不明の【黒衣の魔導士】に突然襲われ……!?『参ったねぇ……まるで、自分自身と戦っている気分だよ』 家庭教師から農業に便利魔導具作り、果ては土木作業まで! 冴えないおっさん大活躍の異世界生活日記、第三弾!!

こうなると俄然メディアミックスにも期待が高まるというものだ。WEB発作品のコミカライズなどは特に盛んである現状、期待が現実のものとなる可能性も十分にあるだろう。本作の情報に注視をしつつ、急速に人気を拡大する本シリーズをぜひ手に取ってみてほしい。『アラフォー賢者の異世界生活日記』は、MFブックスより第3巻まで発売中。

©寿安清/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:ジョンディー

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