ファミ通文庫刊『幻獣調査員』のコミカライズが決定 人外×少女で紡ぐ残酷で優しい幻獣譚が今夏漫画でスタート

2017年6月30日に第2巻が発売となるファミ通文庫刊『幻獣調査員』のコミカライズが決定した。本作はWeb小説サイト「カクヨム」のレーベル公式連載作品から書籍化された作品で、強大な能力を持つ幻獣と繁栄著しい人間との共存を望む幻獣調査官の少女の足跡、そして人間と幻獣を取り巻く残酷も優しい世界を描く。コミカライズ版の作画は星野倖一郎氏が担当することも決まっており、今夏「コミッククリア」にて連載開始予定となっている。

【あらすじ】

村を襲うも人は殺さない飛竜の真意とは。老人の巻きこまれた妖精猫の裁判の行方は。鋭い吠え声が響く村で娘達を食らう獣の正体とは――。独自の生態と超自然の力を持つ生き物、幻獣。謎多き存在である彼らと人の衝突が増えたため、国家は幻獣を調査し、時には駆除をする専門家を定めた。そのひとりである調査員のフェリは「人と幻獣の共存」を胸に世界で唯一の幻獣書を完成させるため旅を続けている。これは人と幻獣の関わりが生む残酷で優しい幻想幻獣譚。

コミカライズの決定で興味を持った読者は、第2巻に収録されるエピソードの連載もスタートしているカクヨム連載版をぜひ読んでもらいたい。『幻獣調査員』は、ファミ通文庫より第1巻まで発売中。第2巻も2017年6月30日に発売する。

©綾里けいし/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:lack

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