電撃文庫刊『キノの旅 –the Beautiful World-』のコミカライズが2誌目となる本日発売の「電撃大王7月号」より連載開始

再アニメ化も発表されている電撃文庫刊『キノの旅 –the Beautiful World-』のコミカライズ連載が、2017年5月27日発売の「電撃大王7月号」よりスタートした。本作は今年3月に一足早く「マガジンエッジ」にてシオミヤイルカ氏のコミカライズもスタートしており、「電撃大王」での連載開始に伴い、ついに2誌同時での展開がスタートした形となる。「電撃大王」版のコミカライズの作画は郷氏が担当しており、不朽の名作は2つの雑誌で旅の物語を出発させた。

【原作小説第1巻あらすじ】

「キノはどうして旅を続けているの?」「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」――これは、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。

いよいよ連載が開始となったもうひとつのコミカライズ版『キノの旅 –the Beautiful World-』。コミック版を読んで先の展開が気になった読者には原作小説はもちろん、「マガジンエッジ」版のコミックにも注目してもらいたい。再アニメ化、そして2誌でのコミカライズのスタート。今年で17年目を迎えている『キノの旅 –the Beautiful World-』は、電撃文庫より第20巻まで発売中。

©時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:黒星紅白

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『キノの旅 –the Beautiful World-』特設サイト

『キノの旅 –the Beautiful World-』原作公式サイト

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