GA文庫刊『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のコミカライズ企画が進行中

2017年6月15日に第2巻が発売となったGA文庫刊『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のコミカライズ企画が進行中となっている。本作は第8回GA文庫大賞「優秀賞」受賞作で、最果ての集落で一人前として認めてもらえない少年が、村を飛び出して都会の軍人を目指す物語を描く。これまで育ってきた村が常識のすべてとなっている純粋無垢な主人公と、王都で出会う人々とが織り成す「勘違い」ファンタジーとしても見どころは多い作品となっている。コミカライズ版の作画は臥待始氏が担当する。

【第1巻あらすじ】

「僕、都会に行ってみたいんです!」 村人誰もが反対するなか、軍人になる夢を捨てきれず王都へと旅立った少年ロイド。しかし村で一番弱い男と言われる彼を含め、村人は誰一人として知らなかったのだ。自分たちの村が高レベル冒険者でも恐れる『ラストダンジョン手前の人外魔境』なんて呼ばれている真実を。そこで育ったロイドは……身体能力ばつぐん、古代魔法も完備、おまけに家事のスキルもパーフェクト!!「な、何者なんだ、あいつは……!」「ロイド君、本気出しちゃだめよ?」 これは、無自覚に無敵を体現する少年が『本当の強さ』に目覚めゆく勇気と出会いの物語――。

連載媒体や時期など、コミカライズの更なる詳細については今後の続報を待ちたい。本作は第1巻発売直後に重版が行われているほか、その第1巻もラノベニュースオンラインアワード2017年2月刊の「笑った部門」でも選出されるなど、新シリーズながらに大きな注目を集めている。本作が気になる読者は作品の序盤に触れている日刊試読タイム記事のチェック、そしてコミカライズ企画が発表されたこの機会に、ぜひ原作小説も手に取ってもらいたい。『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』は、GA文庫より第2巻まで発売中。

©サトウとシオ/SBクリエイティブ イラスト:和狸ナオ

[関連サイト]

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』特設ページ

GA文庫公式サイト

ランキング

ラノベユーザーレビュー

お知らせ