【レポート】「本当にほんわか、のほほんとした作品に」『異世界はスマートフォンとともに。』先行上映会イベント

2017年6月25日(日)に秋葉原ラジオ会館で開催されたTVアニメ『異世界はスマートフォンとともに。』先行上映会イベントの模様をお届けする。本イベントでは『異世界はスマートフォンとともに。』第1話の先行観覧、ならびにキャスト&スタッフによるトークショーが行われた。トークショーではアフレコ現場の裏話も飛び出すなどして、会場は拍手と笑いに包まれていた。

●『異世界はスマートフォンとともに。』第1話を上映

本イベントは『異世界はスマートフォンとともに。』の上映から始まり、第1話の先行上映が行われた。本作は神様の手違いによって死んでしまった少年が、スマートフォンを片手に異世界で第2の人生をスタートさせる物語だ。上映された第1話では主人公の望月冬夜、そして双子の姉妹エルゼとリンゼにスポットをあてて描かれており、ほのぼのとした展開の続くストーリー構成が印象的だった。また、随所で差し込まれるコミカルなアイキャッチも特徴的で、本作のキャッチコピーでもある「ゆるく、楽しい、異世界生活!」を期待通りに映像化した作品となっていた。

●メインキャストの2名と監督が登壇 アフレコの裏話も飛び出す

上映終了後、ステージには望月冬夜役の福原かつみさん、リンゼ・シルエスカ役の福緒唯さん、監督の柳瀬雄之氏が登壇。福原かつみさんは「空前絶後、超絶怒涛の新人声優でございます」と挨拶を繰り出し、笑いを挟みながら登場した。イベントに登場した二人に向けて、柳瀬監督からユミナ役の高野麻里佳さんから二人に宛てたメッセージを預かっているというサプライズ演出もあった。「一話の先行上映会はとても大事だから、楽しんできてね」と、二人にプレッシャーを与えつつも応援するメッセージを披露し、会場の笑いを誘った。

お話は上映されたばかりの第1話の話題へと移る。あらためて第1話を視聴した福原かつみさんは「第1話はアフレコの時点でイラストにカラーまでついていて、ほとんど出来上がった状態でした。すごくアフレコもやりやすかったです」と語った。これには柳瀬監督も「オールカラーでアフレコをやったのは人生で初めてだった」と自身の裏話も披露した。福緒唯さんも「映像になったことはすごく嬉しいです」と喜びの声を伝え、「先行上映会に向けて第1話の細かなメモを取り続けていた福原かつみさんの姿が記憶に残っている」とイベントに臨むにあたって印象的だった出来事も語った。

さらにアニメの随所で登場するコミカルなアイキャッチについても、セリフは用意されておらずすべてアドリブで行われていることが明かされた。福緒唯さんは「福原かつみさんがアイキャッチ千本ノックというくらい、毎回アフレコの前に仕込んできているんです」と、現場での苦労話も披露。各話で製作されているというアイキャッチシーンも、実際の放送では楽しみのひとつとなりそうだ。

また、第1話のお気に入りのセリフについて聞かれると福原かつみさんは「人の過ちを許せるような人間になれって、じいちゃんも言ってたし」と、冬夜と神様のやり取りから生まれたセリフをチョイス。「望月冬夜というキャラクターの性格がわかるとてもいいセリフだ」とした。福緒唯さんはリンゼ初登場時のセリフとなる「お姉ちゃん!」を選んだ。その理由については、自身が演じる初めてのメインキャラクターということで、最初のセリフにとても強い思い入れがあると語った。会場ではお二人がそれぞれ選んだセリフを壇上で披露するなど、目の前で行われた演技に会場からは拍手が鳴り響いた。

そしてイベント最後の挨拶で福原かつみさんは「初主演、初イベント、初CMナレーション。僕の初めてをすべて捧げている作品になっています。キャラクターも個性的で、より魅力的にするためみんな頑張っており、僕もそれに負けないよう頑張っていきたい」と強い決意を語った。福緒唯さんも「原作を読んだ際にリンゼが一番好きで、こうして一番好きだと思ったキャラクターを初めてのメインキャラクターとして演じられることが嬉しくて光栄です。これからたくさんの幸せをみなさんに届けられる作品になると思うので、ぜひ放送を楽しみにしてください」と元気いっぱいに挨拶を行った。柳瀬監督からも「ストーリーそのものの流れがゆっくりなので、3話、4話あたりまで物語はゆっくり進みます。物語が走り出すところまで、やさしい目で見てもらえたら」と語り、イベントは幕を下ろした。

TVアニメ『異世界はスマートフォンとともに。』は2017年7月11日(火)より順次放送開始となる。「ゆるく、楽しい、異世界生活!」が楽しめること間違いなしの本放送を楽しみに待ちたい。

(c)冬原パトラ・ホビージャパン/ブリュンヒルド公国

[関連サイト]

アニメ『異世界はスマートフォンとともに。』公式サイト

『異世界はスマートフォンとともに。』原作特設ページ

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