ラノベニュースオンラインアワード2017年5月刊の投票アンケート結果を発表

ラノベニュースオンラインアワード2017年5月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。今回はシリーズ作品から新作まで、バランスよく選出される結果となっており、がっつり読みたいという方はシリーズ作品を、まずは1冊を読みたいという方は選出された新シリーズをぜひ読んでみてください。

2017年5月刊

総合部門

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(GA文庫)

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(ファンタジア文庫)

世界の終わりの世界録<アンコール>(MF文庫J)

総合部門は全得票の中から部門を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第12巻が発売となったGA文庫刊『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、ファンタジア文庫刊『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』、最終第10巻が発売となったMF文庫J刊『世界の終わりの世界録<アンコール>』の3作品が選出されました。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』には「ダンまちおもしろすぎかよ」などの感想が寄せられました。『世界の終わりの世界録<アンコール>』には「期待をこえる最高の最終決戦でした。一切の文句なし!」や「最初から最後まで一直線に駆け抜けてくれた、まさに王道の小説でした」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

2017年5月刊

熱かった部門

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(GA文庫)

2017年5月刊

感動した部門

終わる世界の片隅で、また君に恋をする(電撃文庫)

2017年5月刊

笑った部門

この素晴らしい世界に祝福を!(スニーカー文庫)

2017年5月刊

萌えた部門

くずクマさんとハチミツJK(MF文庫J)

総合部門でも選出された『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が熱かった部門を、電撃文庫刊『終わる世界の片隅で、また君に恋をする』が感動部門を制しました。笑った部門では第11巻が発売となったスニーカー文庫刊『この素晴らしい世界に祝福を!』が選出。萌えた部門では第2巻が発売となったMF文庫J刊『くずクマさんとハチミツJK』が選出されました。『終わる世界の片隅で、また君に恋をする』には「泣けた…」や「これはたくさんの人に読んでもらいたい作品」などの感想が寄せられました。『この素晴らしい世界に祝福を!』には「一人一人キャラの個性が豊かで、可愛くて。ストーリーも細かく臨場感あるもので、わくわくしちゃいます。次巻もよろしくおねがいします!!」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

2017年5月刊

新作総合部門

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(ファンタジア文庫)

スーパーカブ(スニーカー文庫)

終わる世界の片隅で、また君に恋をする(電撃文庫)

2017年新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2017年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。新作総合部門では総合部門でも選出された『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』、感動した部門でも選出された『終わる世界の片隅で、また君に恋をする』が選ばれたほか、スニーカー文庫刊『スーパーカブ』が選出されました。『スーパーカブ』には「地味で萌える……か?といったNHK中学生向けドラマみたいな話なんだけど、いい話。バイクと女の子はキノの旅みたいなものだけじゃないんです!人車一体の嬉しさ楽しさを教えてくれます」などの感想が寄せられました。

2017年5月刊

新作部門

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(ファンタジア文庫)

ジャナ研の憂鬱な事件簿(ガガガ文庫)

アストロノーツは魔法を使う(電撃文庫)

新作部門では、総合部門、新作総合部門でも選出された『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』、第11回小学館ライトノベル大賞「優秀賞」受賞作となるガガガ文庫刊『ジャナ研の憂鬱な事件簿』、電撃文庫刊『アストロノーツは魔法を使う』がランクインしました。『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』には「戦場で出会った2人が徐々に距離を縮める姿がロミジュリのようで素敵でした」や「【私とキミは戦うしかないのね】(TVCM)に偽りなし。今までありそうで無かった新機軸の主人公とヒロイン」などの感想が寄せられました。『アストロノーツは魔法を使う』には「主人公に思わぬ形で開かれた夢への扉。続きが早く読みたいです」などの感想が寄せられました。

有効票数は131票。2017年5月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2017年間アワードへのノミネート作品となるとともに、いずれも2017年のライトノベルを先導する作品となるに違いありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、総合部門では第7巻が発売となったガガガ文庫刊『妹さえいればいい。』が僅かな票差で選出を逃したほか、熱かった部門では第18巻が発売となった電撃文庫刊『新約 とある魔術の禁書目録』などが惜しい結果でした。

ラノベニュースオンラインアワード2017年6月刊を対象とした投票アンケートは2017年7月上旬より開催を予定しています。2017年の6月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。

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