ダッシュエックス文庫刊『メルヘン・メドヘン』のアニメプロジェクトが始動 松智洋氏関連シリーズのアニメ企画は2本目に
2017年7月25日に最新2巻が発売となったダッシュエックス文庫刊『メルヘン・メドヘン』のアニメプロジェクトの始動が発表された。本作は2016年に亡くなられた作家・松智洋氏の原案をもとにしたシリーズで、世界に散らばった童話の「原書(メルヘン)」と、魔法を行使できる「原書使い(メドヘン)」を目指す魔法少女たちの物語を描く。また、アニメプロジェクトだけではなくコミカライズも発表されており、アニメもコミックも今後の展開が楽しみな作品となっている。
少女と少女が出逢い、魔法がはじまる。
松 智洋/StoryWorks×カントクが贈る、シンデレラストーリー!
【原作小説第1巻あらすじ】 鍵村葉月は物語をこよなく愛する、妄想過多な正統派ぼっち少女。新しい家族との関係がうまくいかず、物語の世界に逃げ込む日々を送っていた。そんなある日の放課後、葉月は土御門静と出会い、図書館の書架から不思議な学園へと迷い込む。そこは世界中のありとあらゆる物語から生まれる魔法の本「原書」に選ばれた少女=メドヘンたちが学ぶ魔法学園だった。そして葉月もまた『シンデレラ』の原書に選ばれたのだと告げられる。本物の魔法使いになるため、静と“お友達”になるため、葉月の魔法学園生活がはじまる――新たな魔法少女ファンタジー、開幕! |
作家・松智洋氏が亡くなられてから、同氏が携わった作品のアニメーション企画は、今年の3月に明らかとされた『はてな☆イリュージョン』に続いて2作品目。遺された作品が次々とメディアを飛び越えて形になろうとしている。両作品のアニメ最新情報についてはこれからも目が離せそうにない。『メルヘン・メドヘン』は、ダッシュエックス文庫より第2巻まで発売中。
©松智洋/StoryWorks/集英社 イラスト:カントク
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