三陸鉄道のイメージキャラクター『鉄道ダンシ』がライトノベルとして2017年8月1日に発売へ

株式会社創藝社は、三陸鉄道のイメージキャラクターである『鉄道ダンシ』のキャラクター設定を活かしたライトノベル作品を2017年8月1日に発売する。本作は三陸鉄道を舞台に送る、若き鉄道職員たちの恋と仕事と地元愛を描いた作品で、2014年に実施されたライトノベル化企画一般公募の「最優秀賞」受賞作品を書籍化した。また、キャラクターイラストはゲームやアニメ、小説などのイラストを幅広くこなし、女性に人気のカズキヨネ氏が担当した。

【あらすじ】

3・11の大地震で大きな打撃を受けることになってしまった三陸鉄道。鉄道だけでなく三陸全体が大変な状況にある中、将来の三陸鉄道と三陸の復興の力になりたいと、2012年4月1日に2人の社員が入社した。実家が漁師で釣りが趣味の「恋し浜レン」と実家が酪農家で乳製品やワインが好きな「田野畑ユウ」だ。それぞれ恋し浜駅と田野畑駅で駅務や営業、三陸復興にかかわる業務を担当することから三陸鉄道の職員としての業務を開始する。忙しい日々を過ごす2人だが、ある日「恋ヶ窪ジュン」が三陸鉄道に研修に来ることになり……。

【登場キャラクター】

【カバーイラスト】

カバーイラストは、宮古駅の普段見られないアングルの風景を、風景画家の嘉志高久氏が魅力的に再現した。ライトノベル『鉄道ダンシ』は2017年8月1日発売。

©鉄道ダンシ制作委員会/衣南かのん イラスト:カズキヨネ、嘉志高久

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