【日刊試読タイム】『暗黒のゼーヴェノア』(ブックブラスト)

蚊との戦いが始まる季節です。

さて、今回はブックブラストが2017年8月5日に発売する『暗黒のゼーヴェノア』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

青森の商業高校を卒業したものの、ことごとく就職に失敗したシンジョウ・イノリは、偶然バイト先で見つけた東京の国連極東機関中途採用試験に応募し、見事合格する。だが、花のOL生活を夢見て上京したイノリを待っていたのは、自衛隊による強制移送。「配属先はここではない」 そう告げられて本人の意思とは関係なく瀬戸内海の淡路島へ移送されたイノリは、そこで二十年前、地球人類を存亡の淵から救った巨大ロボットの姿を見ることになる――。「な、ななな、何ここーっ!?」 夢見る女の子がやっと手にした就職先は前大戦の負の遺産、巨大ロボット〈ゼーヴェノア〉を解体する国連管轄の基地だった!? アニメ制作会社サテライト原作、スーパーロボットの基地を舞台に人間ドラマを熱くコミカルに描く、“お仕事系スーパーロボットエンターテインメント”ただいま開幕!!

著者は竹田裕一郎先生。イラストは吉井ダン先生。竹田裕一郎先生は、アニメの脚本をはじめとしたSF作品やロボット作品を中心に手掛け、活躍されています。本作は地方で就職に失敗した主人公が、地球人類を存亡の淵から救った巨大ロボットと出会うことで始まるスーパーロボットストーリーのようですね。試し読みでは約23ページが公開されています。挿絵が1枚確認できるので、早速チェックチェック!

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青森女子、東京にて就職します!?

主人公は青森から就職の中途採用で上京することになったシンジョウ・イノリ。高校を卒業した春に就職する予定だったのですが、自らの本番の弱さを露呈し、公務員試験をはじめとした就職活動にことごとく失敗してしまうのです。片道60分の青森市内でアルバイトをしていたイノリでしたが、晴れて極東国連機関の中途採用に合格し、上京することになるのです。念願の就職、そして憧れの東京の地に彼女は立ったのです。

都会の奔流に目を回すイノリは、人の多さに度肝を抜かれ、エキナカのセールストークに翻弄され、人型作業機械のビル工事に感嘆する、まさに田舎者。様々なものに目と時間を奪われながらも集合時間ギリギリに到着したイノリでしたが、配属先の関係者が見当たらないのです。いろんな上司や先輩像を妄想していたにも関わらず、そこにいるのは迷彩服を着た屈強な男たちの姿のみ。自衛隊に就職した覚えはないと関係者を探すイノリでしたが、声をかけてきたのは男たちの方で。「配属先にお連れする」以外は何も教えてもらえなかったのです。

防衛機密保持法に抵触しないよう、目隠しをされたままイノリは配属先へと移送、もとい連行されることになるのです。市ヶ谷から横須賀、さらに呉。ヘリコプターや潜水艦を経て、辿り着いたのは淡路島。東京での花のOL生活を夢見たイノリの職場は、移送に同伴した自衛隊員にさえも幸運を祈られてしまう職場だったのです。そこで彼女は、金属の巨大な翼と、一人の少女と出会うことになるのです。わけもわからないまま連れてこられたこの場所は果たして。

試し読みでは、移送先で新生活が始まる職場へと辿り着くところまでが公開されています。イノリが連れて来られた場所で、彼女はどんな仕事に従事することになるのか、そしてどんな人達と出会うことになるのか。本作のプロローグに至るまでの記録を描いた物語は、巨大ロボットと少女に注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©竹田裕一郎/マイクロマガジン社 イラスト:吉井ダン

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