『ダィテス領攻防記』などの著者、牧原のどか氏が逝去

レジーナブックス刊『ダィテス領攻防記』などで知られる著者、牧原のどか氏が2017年8月31日に交通事故により急逝されたことについて、アルファポリスの公式サイトにて発表された。同氏は2013年に『ダィテス領攻防記』にてデビュー。2016年11月にコミカライズがスタートしていたほか、同作は週間ライトノベル売上ランキングでも新刊発売時には常に上位にランクインするなど、人気シリーズとなっていた。今後の躍進がまだまだ期待されていた作品を手掛けていた中、突然の訃報となった。

【第1巻あらすじ】

前世では、現代日本で腐女子人生を謳歌していた辺境の公爵令嬢ミリアーナ。だけど、異世界の暮らしはかなり不便。そのうえ、BL本もないなんて! 快適な生活と萌えを求め、製鉄、通信、製紙に印刷技術と、領地の文明を改革中! そこへ婿としてやって来た『黒の魔将軍』マティサ。オーバーテクノロジーを駆使する嫁と、異世界チート能力を持つ婿が繰り広げる、異色の転生ファンタジー!

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2017年6月には最新刊となる第8巻が発売されたばかりだった。交通事故による突然の訃報となり、非常に残念なお報せとなってしまった。深くご冥福をお祈りしたい。

©牧原のどか/アルファポリス イラスト:ヒヤムギ

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