ラノベニュースオンラインアワード2017年7月刊の投票アンケート結果を発表

ラノベニュースオンラインアワード2017年7月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。話題のシリーズ作品はもちろん、気鋭の新シリーズまで選ばれた作品の中からぜひ手に取ってみてください。

2017年7月刊

総合部門

回復術士のやり直し(スニーカー文庫)

りゅうおうのおしごと!(GA文庫)

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-(HJ文庫)

総合部門は全得票の中から部門を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。スニーカー文庫刊『回復術士のやり直し』、第6巻が発売となったGA文庫刊『りゅうおうのおしごと!』、第4巻が発売となったHJ文庫刊『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』の3作品が選出されました。『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』には「今どきこんなに熱くて真っ直ぐな物語を他に知らない……!」や「この話はデスゲームではない……それでも失われてはならないものの為に戦う主人公が最高に熱い!」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

2017年7月刊

熱かった部門

回復術士のやり直し(スニーカー文庫)

2017年7月刊

感動した部門

りゅうおうのおしごと!(GA文庫)

2017年7月刊

笑った部門

美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!(スニーカー文庫)

2017年7月刊

萌えた部門

天使の3P!(電撃文庫)

総合部門でも選出された『回復術士のやり直し』が熱かった部門を、同じく総合部門で選出された『りゅうおうのおしごと!』が感動した部門を制しました。笑った部門ではスニーカー文庫刊『美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!』が選出。萌えた部門では第10巻が発売となった電撃文庫刊『天使の3P!』が選出となりました。『りゅうおうのおしごと!』には「将棋ブームが来て、今までより乗りに乗った『りゅうおうのおしごと! 』で銀子ちゃんのこれからと八一君との進展が、楽しみです」や「シリーズを通して熱く、感動し、それでいて萌える素晴らしい作品だと思います。6巻では、これまでも好きだったあるキャラクターをメインに話が進むのですが、その健気な在り方、生き方に感涙を禁じ得ませんでした。姉弟子に幸あれ(笑)」などの感想が寄せられました。『美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!』には「タイトルで初めインパクトを受け、内容の面白さに衝撃を受けました!女性キャラも皆面白く、可愛くて最高でした!」や「前半は退屈だったけど最後の葛藤には震えた」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

2017年7月刊

新作総合部門

回復術士のやり直し(スニーカー文庫)

美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!(スニーカー文庫)

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?(MF文庫J)

2017年新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2017年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。新作総合部門では総合部門と熱かった部門でも選出された『回復術士のやり直し』、笑った部門でも選出された『美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!』が選ばれたほか、MF文庫J刊『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』が選出となりました。『回復術士のやり直し』には「主人公の鬼畜なように見えて甘さを捨て切れてないところがいいと思います。頑張ってください」や「とっても面白かったです!ジャンルとしてはダークヒーロー物というのでしょうか、主人公がドクズ!!ケアルガ様の自らの欲望にものすごく忠実な所に感情移入は出来ませんがちょっと羨ましいです。しおこんぶ先生のイラストもえっちで可愛い感じ、お話とよく合っているなと思いました」などの感想が寄せられました。

2017年7月刊

新作部門

回復術士のやり直し(スニーカー文庫)

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?(MF文庫J)

平浦ファミリズム(ガガガ文庫)

新作部門では、総合部門、熱かった部門、新作総合部門の3部門でも選出された『回復術士のやり直し』、新作総合部門でも選出された『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』、第11回小学館ライトノベル大賞「大賞」受賞作『平浦ファミリズム』がランクインしました。『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』には「魅力的なキャラにアツ過ぎる展開、最高でした。これからのストーリーに期待を高めざるをえなかったです」や「世界を取り戻すため、人間の積み重ねた知恵と技で異種族に挑む主人公の決意が熱い」などの感想が寄せられました。『平浦ファミリズム』には「人との距離感に悩む主人公たちの描写が秀逸。ガガガ大賞の受賞は伊達じゃない」などの感想が寄せられました。

有効票数は262票。2017年7月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2017年間アワードへのノミネート作品となるとともに、いずれも今年から来年のライトノベルを先導する作品となるに違いありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として新作総合部門では講談社ラノベ文庫刊『双子喫茶と悪魔の料理書』などが僅かな票差で選出を逃すなど惜しい結果でした。

ラノベニュースオンラインアワード2017年8月刊を対象とした投票アンケートは2017年9月上旬より開催を予定しています。2017年の8月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。

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