【日刊試読タイム】『雷帝のメイド』(アース・スターノベル)

8月の方が涼しかったのではないかと感じる今日この頃。

さて、今回はアース・スターノベルが2017年9月15日に発売する『雷帝のメイド』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

ある予言によって帝国から去ることを決意した最強の美少女“雷帝ナナキ”……新天地で天職(?)のメイドに転職します!! ドヤ顔&ピース=カワイイ!な主人公・ナナキが最強の力を主のために存分に揮う日々を描く、神速のアクション&クセになるコメディ満載の傑作ファンタジー。気鋭の新人作家・なこはる×大人気イラストレーター・ヤスダスズヒトのタッグで送る最高のメイドストーリー、アース・スターノベルに誕生!

著者はなこはる先生。イラストはヤスダスズヒト先生。なこはる先生はWEBで小説を連載しており、本作でデビューされる作家です。本作は大陸最強の称号を有する少女が、自分から愛することのできる世界を探しに帝国から飛び出しメイドとなるファンタジー作品ですね。試し読みでは約100ページが公開されています。口絵が2枚確認できるほか、挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

弱者諸君。拝聴せよ、ナナキは強者である。

主人公は大陸最強の五人を称する「五帝」に名を連ねる少女、雷帝ナナキ。神話の雷イルヴェング=ナグスルとの死闘の末、友誼を結び、齢12で氷帝を虐殺するほどの強大な力を手にしていたのです。帝都のために尽くし、帝都に仇なす賊を打ち払い、民に喜ばれ、同胞に慕われてきたはずだったのに。世界を憎まず、母が愛したこの世界を肯定できるような人間になろうと努め続けた結果、ナナキは背中を預け合った同胞に剣を向けられてしまうことになるのです。

敵意に溢れるこの世界は本当に素敵なものなのか。ナナキの運命を変えたのはたった一つの予言だったのです。かつて世界で一番の力を持った国があり、しかしその国の時代はたった一人の人間によって終焉を迎えたという昔話。それとまったく同一の予言、ナナキにしてみればあやふやなたった一つの言葉がすべてを変えてしまったのです。すなわち、ナナキが世界を滅ぼすのだと。ゆえにナナキは決断するのです。彼らと同じ世界を愛することはできない。ならば自分が愛することのできる世界を探しに行こうと。

ナナキは帝国から遠く離れた貴族の街へと辿り着きますが、先立つものがありません。日銭を稼ごうとするもことごく門前払いにあってしまうのですが、路地裏の角を曲がった先でぶつかった(轢いた)一人の王子様、もとい貴族に付き人として雇ってもらえることになるのです。ナナキの置かれている事情を把握した上で、それでも雇い入れた没落寸前の弱小貴族。そんな彼に母親の面影を、誇りを感じ、ナナキは主従として仕えることになるのです。

試し読みではナナキの元に帝国からの追手である炎帝エンビィが差し向けられるところまでが公開されています。ナナキの一人語りがついつい癖になってしまう点も作品として特徴的であり、彼女がこの先どんな世界へと辿り着くことになるのか注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©なこはる/アース・スターエンターテイメント イラスト:ヤスダスズヒト

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『雷帝のメイド』特集ページ

アース・スターノベル公式サイト