【レポート】「ただ面白いだけではないぶっ飛んだ作品に」 ガガガ文庫創刊10周年記念イベント『妹さえいればいい。』ステージ

2017年9月23日(土)に東京・秋葉原UDXで開催された「ガガガ文庫創刊10周年記念イベント」午前の部『妹さえいればいい。』ステージの模様をお届けする。2007年5月の創刊以来、ガガガ文庫初の大規模イベントには豪華ゲスト陣が登場。総合司会を江口拓也さんと田中あいみさんが担当し、本ステージにはアニメに出演する3人のキャストが登壇した。

平坂読氏のライトノベルを原作としたTVアニメ『妹さえいればいい。』ステージでは、羽島伊月役の小林裕介さん、羽島千尋役の山本希望さん、可児那由多役の金元寿子さんが登壇した。3人はドラマCDのキャストとしても関わっており、小林裕介さんは本作について「妹への愛が深すぎる凄い作品」と語った。また、先行上映会で第1話を視聴した感想を聞かれると、「ただ面白いだけではなくぶっ飛んでいる作品です」と山本希望さんは感想を述べた。

『妹さえいればいい。』には妹好きの羽島伊月を筆頭に、変態性の高いキャラクターが多数登場することも特徴のひとつだが、原作小説でも随所で描かれるお酒ネタやテーブルゲームネタも大きな特徴となりそうだ。アニメでは許可を取って、実在するお酒やテーブルゲームが多数登場するという。また「羽島伊月の部屋は原作者の平坂先生が昔住んでいた場所をモチーフにしている」と金元寿子さんが明かした。

またアフレコ現場は出演者の笑いがたえない現場となっているようだ。作中にはパロディ要素も多く、小林裕介さんはたくさんのリテイクを受けている自身のエピソードを披露。なりきりの演出もぶっ飛んだとても強いこだわりのもと収録は行われており、オンエアーを楽しみにしてもらいたいと語った。

さらにステージでは妹バカの主人公にちなみ、妹に言われたいセリフを考える「お兄ちゃんになって妹に言われたい選手権」も行われた。各々セリフを考え、総合司会として参加していた江口拓也さんの考えたセリフ【ふぉにいちゃん、わたしとけっこんしてにゃん】が観客の投票によって選出。登壇者の女性陣に実演してもらいたいとフリを仕掛けながら、指名したのは小林裕介さんだった。壇上の中央に進み出た小林裕介さんの雄姿に、会場は大きな笑いと拍手に包まれた。

ステージの最後に「小説家目線の生活や仕事に対する葛藤も真摯に描かれている作品」と金元寿子さん。また山本希望さんは言い忘れていたエピソードとして、「誰も得をしない裸を含めて、毎回誰かの裸が出てくる」と作品を語った。小林裕介さんも「みなさんの期待を裏切らず、ぶっ飛んで素敵で最後には感動できる不思議な作品になっている」と挨拶を行い、ステージを締めくくった。

いよいよ放送も間近に迫るTVアニメ『妹さえいればいい。』。発売となったばかりの原作小説第8巻とあわせて楽しみにしたい。

©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会

[関連サイト]

TVアニメ『妹さえいればいい。』公式サイト

『妹さえいればいい。』原作特設サイト

ガガガ文庫公式サイト