【レポート】「アニメ新作エピソードの制作も決定」 MF文庫J 夏の学園祭2017『Re:ゼロから始める異世界生活』SPタイムステージ

2017年9月10日(日)に東京・ベルサール秋葉原で開催された「MF文庫J 夏の学園祭2017」のステージイベント『Re:ゼロから始める異世界生活』スペシャルタイムの模様をお届けする。本ステージは同作約半年ぶりとなるキャスト登壇のイベントとなり、トークから朗読会まで3名のキャスト陣がステージを盛り上げた。ラストにはファン歓喜の発表も行われ、大注目のステージイベントとなった。

●約半年ぶりとなる『Re:ゼロから始める異世界生活』のイベント

「MF文庫J 夏の学園祭2017」スペシャルタイムステージの開幕を飾ったのは『Re:ゼロから始める異世界生活』となった。ステージにはナツキ・スバル役の小林裕介さん、エミリア役の高橋李依さん、ペテルギウス・ロマネコンティ役の松岡禎丞さんが登壇。小林裕介さんの「鬼がかった時間にしていこうぜ!」から始まり、「ビクトリー!」「デス!」とそれぞれの担当するキャラクターに馴染み深い挨拶を披露した。高橋李依さんは「作中のエピソードを思い返すと、この3人が出会ってはいけないのでは」と疑問を投げかけ、作中では敵役だった松岡禎丞さんが「この3人だと僕はアウェーですからね」と切り返し会場の笑いを誘った。キャストが集まるイベントは約半年ぶりだとしながら「様々なコラボをはじめ、色々続いているから終わった気がしなかった」と小林裕介さん。ゲームとのコラボにはペテルギウスがかなりの頻度で登場していたことなどを挙げ、「スバルよりも出てるんじゃ」と話し、会場は大きな笑いに包まれた。

●ペテルギウスはズルい。勤勉と怠惰で会話が成立する。

トークではリゼロメンバーの仲の良さが語られた。ご飯を食べに行くことひとつをとっても非常に集まりがいいことを挙げながら、小林裕介さんは「だいたい来られないのは……怠惰な人かな」と松岡禎丞さんに視線を送りながら語ると、「逆にいろんなところで活躍していて勤勉なんですよ」と高橋李依さんがフォローに回るシーンも見られた。会話の中で多用される怠惰や勤勉という言葉を振り返り小林裕介さんはあらためて、「いつも思うけど勤勉と怠惰で会話が成立するペテルギウスはズルい」と笑いながら胸中を明かした。松岡禎丞さんも「常に会話がオチるから自分でも便利だなって思い始めてる」と笑いを誘った。話題はLINEスタンプへと移り、ペテルギウスの単独スタンプが登場したことにも言及。高橋李依さんは「エミリアよりも先に、ペテルギウスが出たじゃないですか」と語ると小林裕介さんは「スバルはかすりもしない」と胸中を激白。ペテルギウスのスタンプの使いやすさを誉めながらも、「エミリアの単独スタンプとか、私はもう高望みはしません!」と会場の笑いを高橋李依さんが誘うと、「ヒロインがそんな調子でどうするんだよ、夢持とうよ夢」と小林裕介さんが励ますシーンに会場は更なる笑いに包まれた。

●ご褒美どころか罰ゲームしか生まなかった風船アトラクション

続いて「ペテルギウスの見えざる手を打ち破れ!!!」と題し、ダーツで風船を割るアトラクションに挑戦。見事風船を割ることができればご褒美がゲットできるのだが、罰ゲームが出る可能性もあるという説明に、「絶対に罰ゲームの方が多いでしょう」と高橋李依さんがツッコむシーンも。ダーツは小林裕介さん、高橋李依さん、松岡禎丞さんの順で投げることに決定。ダーツを当てながらも風船が割れないハプニングに見舞われながら、第1投を成功させた小林裕介さんが引いたのは罰ゲーム。【リゼロのキャストのモノマネをひとつやる】という難題に、ラム役の村川梨衣さんのモノマネを披露すると会場には大きな笑いと拍手が飛び交った。続いて「ビクトリー!」の掛け声と共にダーツを投じた高橋李依さん。見事風船を割ったものの、罰ゲームを引く羽目に。【最近やってしまった失敗の暴露】というお題に、すべての着信が留守番電話になるよう設定してしまい、怒られたというガチのエピソードを語った。続いて松岡禎丞さんの投げたダーツはあらぬ方向へと飛び失敗に。小林裕介さんの「罰ゲーム1個やっとく?」の言葉に、キャストのモノマネを要求された松岡禎丞さんは、ベアトリス役の新井里美さんのモノマネを披露して会場を大きく沸かせた。

2周目も小林裕介さんと高橋李依さんは見事成功するも、両者ともに罰ゲームを引くという事態に。小林裕介さんは観客とカメラを前に、お尻を振りながら振り返る可愛いポーズを披露し、【自分自身の一番好きなところをひとつ言う】というお題を引いた高橋李依さんは「私の……一番……好きなところは……声です」と、恥ずかしさを混ぜながら語った。成功させているのに罰ゲームしか出てこない中、1投目は暴投となった松岡禎丞さんが再び挑戦。まさかの2投目も失敗という緊急事態から、泣きの3投目で見事命中させ、一発でご褒美を引き当てる引きの強さを見せ【ほかの2人に褒めてもらう権利】を獲得。誉め殺しに合った結果、3人ともが妙な汗をかいてゲームは終わりを迎えた。

●妄想ストーリーの生朗読に会場は大盛り上がり

続いての企画は、もしリゼロの世界で学園祭が行われたらどうなるのかという妄想コーナー「Re:ゼロから始める学園祭生活」。本編ではなかなかお目にかかれない学園祭のような楽しいムードを、妄想の世界で実現させてしまおうというもの。小林裕介さんが「すごく嫌な予感がする」と漏らす中、3つのシチュエーションに沿った生朗読が行われた。スバルとエミリアが一緒にお化け屋敷に入る【もしもリゼロが「お化け屋敷」をやったら】、スバルがエミリアのいるメイド喫茶を訪れる【もしもリゼロが「メイド喫茶」をやったら】、スバルが王子役、エミリアが魔法使い役の【もしもリゼロが「シンデレラの劇」をやったら】を観客の前で生朗読。お化け屋敷ではエミリアがペテルギウスに乗っ取られてしまうホラーな内容から、メイド喫茶の接客担当ペテ子のお話、レムデレラのお姉さんが優しかったため、ペテルデレラを助けることになったお話など、終始ペテルギウスのオチとスバルのツッコミが光るストーリーが展開され、奇しくも小林裕介さんの「嫌な予感」が的中する結果となった。いずれのシナリオも原作者である長月達平氏の書き下ろしという豪華な生朗読会に会場は大きな盛り上がりをみせた。

●ラストの発表にファンは大興奮

そしてステージの最終盤、小林裕介さんの「最後にこちらをご覧ください」の声と共に映像がスタート。新規制作のPV内において、『Re:ゼロから始める異世界生活』アニメ新作エピソードの制作が発表された。小林裕介さんの「帰ってくるぞみんなー!」の掛け声に会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

アニメ新作エピソードも発表され、登壇の3人が最後に一言ずつ語った。松岡禎丞さんは「ペテルギウスという役を通して自分の新たな引き出しに気付けた」とし、新作への意気込みも語った。高橋李依さんも「このPVのアフレコの時から、早くみなさんの喜ぶ表情を見たいと思っていた」と語り、「会場に満ちた喜びの吐息を聴けたのが本当に嬉しかった」と喜んだ。小林裕介さんも「リゼロが終わってからちょうど一年くらい。新作エピソードの発表もできて、まだまだリゼロは終わらない。これからも頑張っていきますので、変わらず応援をいただければと思います」と語り、最後は観客とともに「ビクトリー!」の掛け声でステージは締め括られた。

アニメ新作エピソードの制作発表も行われ、ファンの大歓声と共に新たな船出を迎えた『Re:ゼロから始める異世界生活』。刊行中の原作小説とあわせて、まだまだ目が離せそうにない。

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

[関連サイト]

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』公式サイト

『Re:ゼロから始める異世界生活』原作特設ページ

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