【日刊試読タイム】『デュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師』(ファンタジア文庫)

冬の到来と言っても過言ではない、はず。

さて、今回はファンタジア文庫が2017年10月20日に発売する『デュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

少年騎士は復讐を誓い伝説の軍師となる。本格戦記ファンタジー! 反帝国派の希望・軍師アートルム卿。その正体は、かつて帝国最強の黒天十二騎士団に所属し【鴉】の異名を持つ少年シオン。辺境の王国騎士セレインとの出会いから、西方大陸の歴史を変える復讐の戦いが幕を開ける!!

著者は大黒尚人先生。イラストはゆらん先生。大黒尚人先生は『フルメタル・パニック!アナザー』でデビューされるという異色の経歴を持たれている作家です。本作は偉業が語り継がれる軍師の二代目が巻き起こす一大本格戦記ファンタジーのようですね。試し読みでは約55ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

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仮面の軍師アートルム卿の大陸史を塗り替える一大戦記が開幕。

主人公は仮面の軍師アートルム卿の二代目を称する少年、シオン。西方大陸全土を千年に渡り統一していた皇国が滅びて三百余年、大陸は様々な国の興亡を繰り返す乱世の只中にあったのです。数多の群雄や英傑がその名を馳せ、大陸の覇権を賭けた争いが繰り返される中、その偉業が一際異彩を放つ仮面の軍師アートルム。西方全土の再統一を掲げ、発展著しいグラニヤ帝国との最前線に現れる仮面の軍師の不敗の名声は、今なお語り継がれているのです。

反・帝国の象徴でもある軍師アートルム卿の名を継ぎながら、帝国最強と謳われる騎士団に所属していたシオンは、裏切りを理由に命を狙われます。嵐の船上での戦いは、船が沈むことで終幕。シオンもまた砂浜に打ち上げられたことで辛うじて一命を取り留めることになるのです。そんなシオンを救ったのが、エルザイム王国騎士団の少女セレインと、王国王女派の重鎮であるサイラス伯爵の娘のルルだったのです。

エルザイム王国は、対グラニヤ帝国への政策において講和を主張する宰相派と抗戦を訴える王女派で国は二分。宰相派が勢いを増す中、王女派の旗頭でもある王女ローゼリアが軟禁状態にあるとの噂が飛び交うなど、国内での情報も錯綜していたのです。そして、シオンが助けられ身を寄せていたサイラス伯爵に掛けられた国への謀反の疑い。宰相派の暗躍から始まり、シオンは国を割る二つの勢力の戦いに巻き込まれていくことになるのでしょう。

試し読みでは、謀反の疑いをかけられたサイラス伯邸から脱出、シオンたちの前に仮面の軍師アートルム卿が現れるところまでが公開されています。とはいえ、このアートルム卿の正体はおおよそ想像がつくわけですが果たして。シオンの正体がどこで明かされることになるのか、そしてセレインとシオンの出会いによって大陸史を塗り替える大戦の幕開けへと繋がっていく一大戦記ファンタジーに期待ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©大黒尚人/KADOKAWA 富士見書房刊 イラスト:ゆらん

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